自己肯定感、低くてもいいじゃない

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1月16日の今回は
『自己肯定感、低くてもいいじゃない』
というテーマでお話したいと思います。

誰かに宛てるようなタイトルですが、これはまぁ自分に対してにそう思ったので、今回こんな感じにしてみました。

僕は自己肯定感というのが低いです。
なぜかはわかりませんが、いつも自分を疑っています。

人のことを疑うことは少ないのですが、自分のこととなるとすごく疑い深いのですよね、不思議。


やっぱり、自己肯定感が低いと損することもたくさんあって。
事あるごとに「だめだな、自分」といつも無意識に気持ちが働いてしまいます。

すごく些細な気持ちなはずなのですが、これがまた不思議なことに些細な気持ちほど、人に伝わりやすい、そんな気もしています。

「だめだな、自分」と思いながら、人と話していると、そういう自信のなさが伝わって、何か伝えたい気持ちがあっても相手に強く刺さらないんですよね。

そういうものと常に戦っています。

あまりにも「やばい」と感じたときは、本やネットで『自己肯定感を上げる方法』なんかを読んだりしますが、結局それらは一過性のもので、根本的なものが変わることはなく、またしばらく立てば、いつもの自分に戻るわけです。


最近。
フリーランスという身になり、また、こうやって毎日noteを書く中で、自分を見つめる機会が多くなりました。

特にフリーランスとなったことで、スキルを磨くことはもちろんですが、自分自身の営業の必要性も感じていて、自分自身を見つめ、そしてそれをどう人に見せるか?またはどう自分を売っていくか?ということを意識しているように思います。

自分を掘り下げる度に「だめだな、自分は」の壁が立ち塞がります。

正直、そんな壁にいちいち当たって凹みたくはないのですが、今は生活がかかっているので、当たらざるを得ないというか。
(あ、今もそうやって「重く考えがちな自分、だめだなぁ」と気持ちが走りました 笑)


しかし、毎日そんな壁に当たり続けていくうちに気が付いたことがありました。

それは、
その「だめだな、自分は」の壁は、思考回路の癖みたいなもので、無意識に働いているため、そう考えようと思って、考えているわけでないのです。

ちょっと変な話ですが。

しかし、毎日自分に向き合うことで、その無意識を意識できたことで、何か腑に落ちた感じがしました。

今まで、自分に自信が持てなかったり、何か結果が出ないのは、根本的な原因として、自己肯定感が低いからだと、どこか思っていて、

「自己肯定感が低い」=ネガティブ

というか、自分に付き纏うマイナスでした。


しかし、出来上がっていた「だめだな、自分は」の壁を、無意識に作っていたんだと自覚できたとき、それが一種の個性のように思えてきたのです。

そう捉えられると、その壁のお陰でできたこともたくさんあったよなと。

こうやって、毎日noteを書くことも然り、留学時には毎日10時間英語の勉強をしていたり、10年のキャリアを持ちながらも、改めて学校に入ってデザインを学び直したり。

これらは、自分を否定してきたからこその行動であって。

なので、「自己肯定感が低い」自分を"否定"する必要はないのではないかな、と思い始めたというお話でした。


今日も聴いていただき、ありがとうございました。
よい一日を。

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