パリ郊外の本屋さん

なんだかな〜って思うとき


昔、苦しいことがあって、その時に苦肉の策で選んだ行動は、


そのときにはそれしかできなかったのだから、

そのときの自分には、それしか選択肢はなかったのだから


悔やんだり、罪悪感を感じたりしなくていいと思う。


それでも、後悔や罪悪感が湧いてくるなら、それだって、自然に起こっていること。


自分ではコントロールできないのだから、そっと自分を抱きしめて、苦しみや悲しみと一緒にいよう。


そんな時期もあるさ。


あってもいいさ。



人生で決めてきたことは、全部正しかったんだと思おう。


そのときの自分には、それしか選択できなかったのだから。


今の状況が気に入らなくても、また変わっていくよ。


何もかも薔薇色のときもあるかもしれないけれど、それだって移ろいゆくものだから。



いい時も悪い時もあるもの。

それが人生。


だから膝を抱えて落ち込んでもいいんだよ。


なんだかな〜って思うときは、休むとき。


解決策を探すのも、考え方を変えようとするのもやめて、しばらくはどっぷり落ち込んでいよう。


新しい流れはきっと来るから。



パリ郊外の大きな本屋さんで。



通り雨に降られて、大好きな本に囲まれて雨宿りができました。



<追記>

1年前の記事です。

私にもやっぱり、あのときこうしていれば、という後悔の念が起きてきたりすることがあるのだけど、きっとそのときの選択がよかったかどうかは、その後の人生の生き方次第だと思うから、ときにはザラリとした気持ちが湧いてくることはあっても、それはそれとして流すようにしています。

自分のことなら何も後悔はないけれど、それが我が子のことだったりすると、ザラリとした気持ちがズシンと重くなってしまうのは、親というものの性(サガ)なのでしょうね。



元記事:なんだかな〜って思うとき(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)
September 11, 2017 08:19:41 テーマ:気づき

ミカリュス神社のお賽銭箱です。❤️ 記事を読んでいただいて、いいなと思ってくださったら、ウキウキ気分でお賽銭を入れてくださったらいいことがあるかも。❤️ もちろん、私のモチベーションにも繋がります。 いつも読んでくださってありがとうございます。♪