変化と言葉

2024.3.27fmぜんこうじ第84回の内容
今年になっての話は、1月は自分がパワースポットになろう、という話、2月は「人生出遅れてもその経験は人生を生かす希望の種」になるという話をしました。今月3月まもなく4月ですが、なかなか暖かくならない令和6年の始まり。この、3月、4月の時期、メール相談もやっていますが、この何年か見ると3月4月、9月10月が多い傾向にある。変化が多いだけに少し不安を抱えるからかもしれない。そんな点から
今月のテーマ「変化と言葉」としてお話しします
 変化の多い3月、4月、変化に対応しながら生活していることは確かなのだけれど、変化が激しく、入ってくる情報は年々増えている。人の脳が処理しきれずにストレス抱えてしまっている。イライラすることが多くなりましたか、という質問に対して51%の人がはいと答えている。ほぼ毎日が35%、その理由は思い通りにいかない、455人、そのわけとして社会の出来事やニュース、人間関係、世の中イライラする人が増えている、この質問に対しては89%の人がはいと答えている。
 先ほどイライラすることが多くなった、という回答が51%、いいえと答えた人がその残りの49%になる。その理由は、「しても意味がない」つまり、スルーしているとも考えられる。これも一つの回避策(^^♪
 
 3月4月は変化が重なることで許容を超えてしまうのかもしれない。漠然とした不安や思うようにならない感覚がイライラ感を生み出し、二次感情として怒りとなったりする。それが溜まったところでコントロール不能になってしまい、怒りの行動を起こしたり、体調を崩したりすることになる。
 スタートの時期だけに良いスタートが出来るに越したことはないと思います。この時期体調崩して休んだりするのは好ましくないと思うのですが、どうしたら良いだろう?

 以下のように3点で考えて欲しいと思います。何度か似たような話をしていますが何度聞いた方は確認の意味でお話しします。
 1.言葉に出すこと ラジオでも話す伝えることをお伝えしていますが、話す、吐き出す、解放(リリース)するということを何度か話しています。言葉にすることで自分から離れる、離れて誰かがキャッチしてくれる。キャッチして返してくれる。
 抱えている限り、不安は悩みとなって増幅していく性質があるから自分から切り離す。話すのが一番、話し相手が居ない時には文字に起こすのも良いと思う。
 2.運動する 少し強めの運動 筋トレで少し重い重量をあげるの
に考えていられない。歩くなら早めに歩く。
 3.規則正しい生活に心がける。
起きる時間、寝る時間を決めておく。地球もリズムで動いている、規則正しい中で心も安定する。最初に話すことを言いましたが、話しを聴いてくれる人が、共感的に聴いてくれるのが望ましい。

 そのために身近に話を聞いてくれる人を増やそうと私の事務所でも毎年4月から12月までのカウンセラー養成講座をやっています。今年で第22期目が始まります。それ以外に講師養成講座と心支援士という講座も行っています。
 「聴くことは誰でもできる身近な社会貢献」がキャッチコピーなのですが、イライラから解放されるためにそんな活動を行っています。
 イライラすること、不安に思うことが増えているだけに、心理カウンセリングを少し学んでおいても良いと思っています。
 
4月のワンポイント「イライラ、不安は言葉に出して解放」
 解放することで心の中に隙間が広がります。その隙間に希望を入れて欲しいですね。
  望は目標をつかもうとします。目標持つと計画立てたくなります、計画を立てる人は実現の行動を考えます。行動を考える人は期限を設けます。期限を設ける人は具体的に動きます。具体的に動く人は希望を持っている。
https://www.micc-co.jp


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