1年超の在宅ワークで得た「ほどよい開き直り」
在宅ワーク、テレワーク、リモートワーク、WFH(Work From Home)などなど。
この一年でだいぶ聞き慣れました。
「いいよねー。自宅でゆっくりできて」
「音楽聴きながらとか最高じゃん」
「通勤しないのうらやましすぎる」
在宅ワークが原則NGな人からは、こんな風に見えるのかなぁ、と思いつつ。
しかしまぁ、それなりに大変なんです😅
一年ちょっと在宅ワークしてるなかで、途中ノイローゼになったりしながらも、徐々に「適度に開き直る」ができて、ようやくうまいことやれるようになってきました。
もし、同じコロナ禍で在宅ワークしてる方いましたら、参考になれば幸いです。
その1. 「仕事における心理的安全性は、非対面なんだから劣化するの当然じゃない。」
まれにオフィスで働く機会があると気づくんです。
無条件で心理的安全性たかまるー
と。
なので、在宅ワークってデフォルトで心理的安全性がちょっと低めなのかなと、個人的に思ってます。(思いきり主観ですが)
その2. 「通勤時間の有効活用なんて夢まぼろしや」
当初は、在宅ワークであろうと通勤する頃と同じ時間割で行動してやろうという、志がありました。
通勤時間を有効活用して、読書する気満々でした。
しかし結果は、ほぼ毎日出来ずじまい。
・思ったより疲れてて寝すぎる
・やる気出すためにも片付けしっかりする必要ある(ゴミの匂いとか…)
などなど。
ついには「在宅ワークだから時間に余裕がでる」は幻想だと気付きました。
まぼろしー!(古い)
その3. 「冷静に考えるとオフィスより休息時間短いから適度に息抜きしてもええんやで」
先日オフィスに出勤したときに気づいたんです。
離席してトイレから戻るまでの時間
家よりめっちゃあるぞ…
ついでにウォーターサーバーやコーヒーマシンに立ち寄って、飲んで席に戻る時間もある。
それとは別で、MTGスペースの移動もあったりと、適度に身体動かせるからスッキリするなと。
ちなみに、家だとトイレ休憩は40秒程度です。
(狭い家だとすぐ済むんです)
なので思いました。
トイレ行きつつ軽く体操したり
さっとコーヒー淹れるなど
細かなリフレッシュ挟むべきでは
と。
※注 サボろうって話ではない
その4. 「お昼は休みたいから宅配という大いなる叡智をためらわず使うぞ」
お弁当を買って食べる場合、買い出しの時間もあるので、休憩というより「食事の補給」になりがちでした。
あっという間の1時間なので
おれ、、昼、、休めてない…
けどもうMTGはじまる…
というお気持ちに。
なので、毎日ではないですが、よく出前に頼るようになりました。
12:00までMTGがあって、13:00からまたMTGがある場合、出前だと1hほぼしっかり休めるので、しっかりリフレッシュできます。
ちなみに私は、出前館派です。
その5. 「通勤時より疲れる日もあるから、睡眠最優先で」
ここは個人差な気はしますが、つい気を使い過ぎな性分の自分としては、オンライン会議はオフラインよりカロリーがかかります。
聞くのも、伝えるのも、オフラインでの会議に比べて多めにエネルギー使ってしまいます(当社比)
1日も出かけてないのに8.5時間も寝てしまった
こんな日は、わりとよくあります。
一方で、先日出勤したときは6.5h睡眠で済んでました。
なので、在宅ワークこそ疲れが溜まるから、いっぱい寝ていいんだと開き直れたのは、個人的に大きな進歩です。
これからも、たくさん寝よう。
その6. 「もとより、この状況は永遠続くわけではないし、あと僅かで終わっちゃう」
なんだかふと、ワクチン打てる時期とか具体性帯びてきた中で思ったんです。
いうて、こんな日々も年内で終わりかも…
と。
そしたら、すごく気が楽になったといいますか…、逆に今のうちにやっておきたいことないか?とか思え始めたんですね。
わりと、根っこの部分で「先の見えなさ」が在宅ワークの気分を押し下げてるのかな、と思わされた瞬間でした。
一生このままってわけじゃなく、ほんとにあと少しの辛抱なんだなと。
***
さいごに、おすすめ記事
開き直るというより、具体的なアクションで在宅ワークの苦境をどうにかしたい方には、まさよふさんの記事がオススメです!
個人的にすごく共感したのは
[-]食べ物の匂いをさせない
ふだん、コンパクトな賃貸のダイニングテーブルが仕事場なので、油断するとキッチンから匂いが漂います。朝食や昼食を作ったあとの食材や調理器具など、できるだけすぐに片付けるようにしています。
めっちゃわかる、、、。
〜おわり〜
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