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小さなアカンは「危ない」か「迷惑」?

イライラにはまってしまったり、落ち込んでしまった時には過去のWhyと未来のWhyを考えると良い感じ。
…だけど、そもそもその前に、イライラするような事や落ち込む原因となる言葉を口にしている事がよくある。
そこから怒りの支配が始まっている気がするので、ここのWhatを探してみました。
※2種類のWhyとWhatの詳しい話はこれ↓

小さなアカン

小さな不満やイライラが続くと、どんどん怒りに支配されて、大声を出してしまったり、爆発したりしてしまいます。

ちょっとした注意の声かけが、怒りと連動していってる気がするので、1つ実験をしてみます。


大声では伝わらない

大声で注意されても、言われた側からしたら、それはただの恐怖。
恐怖の記憶は残って、注意された内容は覚えてない(分からない)なんて事は自分も経験がある。
伝えるために言語があるのに、大声で怒って言ってしまう事で伝わらなくなる。(でもコントロールできなくて困ってるので日々色々試してる)
恐怖は私にはつかいこなせない。母もそうだったな。
怒ってるのは分かるけど、全然怖くない。きっと私もそのタイプ。

すぐに行動は変わらない

「やめてね」と言うだけでビターーーっ!!!とやめる子供はいないんじゃないかな?w
これは危ない。これは迷惑がかかる。そういった事は、話すことや文字を書くことのように、時間をかけて理解していくものだなと感じています。

という事は!今日のこの小さな出来事は、アカンことじゃなくてチャンス!
そう考えるとワクワク取り組める!私単純で良かった!w

考えてもらう

「これだめ?」
「これは良い?」
そんな風に6歳の息子に聞かれる事がよくあります。
え?自分の意思は?思考停止ってやつ?と思うのですが、これって、これまで私が
「それ、やめてな。」
「それくらいなら良いよ。」
と言ってきた結果じゃ?

「今のそれ、どうやろ?」

これまで、◯◯してや。と言っていた言葉たち。
「早く帰ろうや」
「早く準備して」
「片付けしてや」
この言葉たちが、思考停止の種にしてしまっているとしたら…。

スタート地点であるこの言葉たちを変えれば、チャンスとして有効に使えるんじゃ!

動詞を動作に

私が思考整理に使っている「紙一枚」の技術があるのですが、
その著者の浅田すぐるさんが、本の中で仰っていて印象に残っている言葉があります。

まずは「どうしよう」を「どうさ(動作)」に変えなさい

意識する。気を付ける。
これらは動作じゃなくて心の動きだから、実践まで具体的じゃないというか、腰を上げる作業にはなっていない事がよくあります。

表現に含まれる「動詞」を目に見える「動作」に変換することで、誰でも再現できるようにする

引用:トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術

危ないか迷惑

私の中のアカンことの定義は、危ない迷惑の2つ。
・危ないことはアカン
・迷惑かける事はアカン
どちらも状況や度合いによるけど、今回は割愛します。

思考停止の種をまかない為に、声かけを変える。(動作)

なんでアカンのかを自分で考える事が大切だとおもうので、
「◯◯してや」を「今のそれ、どうやろ?」に変えてみる。(動作)

私も「小さなアカン」は危ない迷惑に当てはまるかを一緒に考えていけるし。

違うなら言わない。
言う事が、イライラの素になっていくことを思い出すトリガーになれば。

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