ダニエル来訪記３
スカイプでダニエル両親と話したりプレゼント交換したり
10月13日（金）
ダニエル、朝ご飯に納豆ご飯初挑戦。
"Actually, it's good. " おお意外にも！
スカイプでダニエルの父Glenn、母Rhondaと話す。彼らとは一度スカイプで話したことがある。
ダニエルは、”Rhonda likes you.”と言っている。
ダニエルは、フライトのこと、わたしがピアノを弾いたこと、スーパーに行ったこと、おにぎりを一緒に作ったこと、などを両親に話す。
そしたらロンダは「うちにもピアノがあるのよ」と見せてくれた。おばあちゃんから譲り受けた古いものよ、と。
グレンは「20年前に日本に行ったけど、日本人はpoliteでkindだったよ」と。そしてダニエルに、「Japanese peopleと話をしたのか？ signsなんかは読めるのか？」と聞く。
ダニエル「日本人とはまだ話してない。signsは、mostly（大体ね）」。
ダニエルはわたしにプレゼントをくれた。
お菓子とせっけんとローション！ わたしのために選んでくれたんだ…なんかキュンとする。
「わたしもプレゼントがあるの！」と、友人に教えてもらったはんこ屋さんで作ってもらったはんこを渡す。
わたしも仕上がりを見ていなかったのでわくわく。こんな感じでした。いいね～
いざ東京観光！
駅までの道のり、ダニエルはやっぱり全然日本語を話さないので、わたしはたくさん英語を話す。こんな機会めったにないんだから今日は英語でいくぞ！ と思って。
うちの家を建ててくれた建築家さんが今イギリスを旅行していること、彼女はお母さんがイギリス人でお父さんが日本人、兄弟や従姉妹たちはイギリスに住んでいること、ダニエルの山形や大阪の友だちのこと…これ英語で言えるかな～ってことにも挑戦した。
Language is just a tool! と自分に言い聞かせながら。多少間違ってもいい。言いたいことを言うんだ！
電車の中でも話し続ける。ああ、なんかわたし自然に英語話せてない？ 慣れてきてない？
”I’m getting used to speaking English!” （英語話すのに慣れてきたよ！）とダニエルに言う。
毎日こんなふうに話していたらスピーキング力絶対アップする。そういうもんだよなぁ…毎日こうだったらいいのになあ。
上野に到着
東京国立博物館へ。縄文土器～浮世絵まで、日本の至宝を鑑賞。かなり見ごたえあり。ダニエルも楽しんでくれたかな。
途中、一度退出してお昼を食べようかと言うと、”I’m not hungry for some reason.”と。
ええっ？ なんで？ 時差のせい？ 日本に来て胸がいっぱいだから？？ ちょっと心配になる。
でも仕方ないのでわたしだけカレーをテイクアウト。二人でベンチに座り、わたしはカレーを食べ、彼は隣で水を飲んで休憩。
for some reasonは「とある理由があって」みたいにとらえていたけど、「なぜか」がぴったりなんだそうだ。「なぜかお腹が空かない」。
なんて便利！ それ知ってからfor some reason連発。わたしは日本語でよく「なぜか」と言う人らしい笑
浅草に移動
ふえーーー、なんて外国人だらけなんだ！
雷門→仲見世通り→浅草寺。わたしたぶん20代のとき来て以来だけど、変わらないねえ。
友人おすすめのもんじゃ＆お好み焼き「六文銭」でもんじゃを食べる。
生ビールを飲みながら、何やら楽しくなっちゃって、”Learning English has changed my life! It allowed me to meet you!” (英語を勉強してわたしの人生は変わった！ おかげでダニエルにも出会えた！) “I feel independent and free for some reason when I speak English, I think it’s probably because English is the universal language.”（英語を話すと、なぜか自立した自由な気持ちになるんだよね。たぶん英語が世界共通語だからじゃないかな）とかなんとか、熱く語る。
あと、英語はリズムが大事だと思っていて、そのリズムにのって聞けたり話せたときすごく気分がいいんだけど、日本語で何かそういうのある？ と聞いてみたけど特に回答なし。
帰りの電車で母から電話。「心配で…」。
認知症（軽度～中度かな…）のせいで、わたしが子どものように思えるのか、日暮れがはやくなるこの季節、こんなふうに心配し始める。困るのだ。
家に帰り着くと夫と母が何やら言い争っている。
これまた認知症のせいで攻撃的になることがあり、こういうことはよくある。
しかしAmericaからお客さんが来てるときにやめてほしいよねまったく。
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