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☆本#593 「悪魔が唾棄する街」アラン・パークス著を読んで

ハリー・マッコイのシリーズ3作目。前作は読んでないけど問題なし。本作は、賞を受賞している。

グラスゴー警察の部長刑事マッコイの上司のマレーが不在時に、天敵の部長刑事のレイバーンが指揮を執ることになる。部下のワッティーはレイバーンと共に、署が総出で捜索している少女失踪事件を受け持つ。

マッコイは、レイバーンらが担当していた進展の見られない強盗事件を押し付けられ、ホテルで死亡したロックスター、ボビーの捜査も担当することに。そんな中、検察医のギルロイからディナーに招かれ、珍しく承諾していくとそこにはマレーがいて、失踪した姪を探すよう頼まれる。そして、そのディナーで知り合った写真家のミアにも頼まれごとをされ…。


幼馴染のギャングのボスのドラッグ事件、失踪した少女の父親の失踪等、行く先々で様々な事件が起こり、さすが賞を獲っただけあって、飽きる暇がない。


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