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☆本#605 人生「秘密の花園」朝井まかて著を読んで

江戸時代の曲亭馬琴が主人公で語り手。
ページ数は多く、若干記録的。

冒頭、息子の嫁の描写から、妻の描写。
その後、子供時代のエピソード、その時代の出来事、嫁や息子の嫁の話、ライバルとの関係、作品を書く日々。
息子が先立ち、大作を書き上げ…。


著者の本は、そろそろ歴史上の人物の話じゃなく、先がわかっていない完全オリジナルの長編が読みたい。

原作は違うけど、10月に馬琴の映画が公開される。


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