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ジャンルにこだわらず読んだ本あれこれ。
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#翻訳

☆本#279 過不足なしとその先「翻訳問答 Lost and Found in Translation」片岡義男x…

翻訳兼作家と専業翻訳家が、有名な文芸やミステリー作品の一部分だけ訳して比べて意見する。翻…

☆本#203 人脈すごい「村岡花子と赤毛のアンの世界」村岡恵理編集を読んで

「赤毛のアン」の翻訳をした村岡花子について、エッセイ、対談、翻訳した作品、児童書等様々な…

☆本#193 「アンネの童話」アンネ・フランク著中川李枝子訳を読んで

中学生ごろのアンネが書いた短編集。1、2ページ程度のもあって、ちょっと散文っぽくて、発展途…

☆本#187  研究者と実験「密林の夢 state of wonder」アン・パチェット著を読んで

ついに読み終わった。さすがに500ページ以上で濃い内容なので時間がかかった。 巻末の訳者あと…

☆本#147 「翻訳夜話」 村上春樹 柴田元幸著を読んで

作家歴イコール翻訳歴の村上春樹と、彼の翻訳チェックをしてきた柴田元幸の、学生や翻訳者を前…

☆本#134 「ニューヨーク・スケッチブック」ピート・ハミル著を読んで

「幸福の黄色いハンカチ」という映画はじっくり観たことがないけど、高倉健主演というのは知っ…

☆本#133「リトル・シスター」レイモンド・チャンドラー著

村上春樹が訳で、あとがきの解説によると、この小説は姉弟の上下や細かい設定が書かれてないので、限られた情報から上下を決めたりしたらしい。チャンドラー自身はこの作品は好きではなかったようなので、もしかするとシナリオライターとして多忙を極めていたころ書いていたので、設定等が不十分か書ききれなかったところが原因か…。 とはいえ、村上春樹はこの作品が好きで翻訳したようだ。あえてこれまでのタイトルも変更している。 ストーリーは以前の訳本と同じはずなのに、端々に村上春樹感が出ている...

人間関係に悩んでいる人にお勧めの本「『頭のいい人』はシンプルに生きるー快適生活の…

学生時代までは自分で付き合う相手を選べるけど、会社に入るとそうも言っていられない。 合う…

☆本#66 冗長的(?)描写あるある 「本当の翻訳の話をしよう」村上春樹 柴田元幸著

著者ふたりが雑誌で翻訳について対話連載してることも共著の翻訳があることも知らなかった。 …