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人生の棚卸 ~10-15歳:人生MAXピーク。学校改革を起こす生徒会長~

みなさま、こんにちは。コザワです。
最近、めっきり寒くて辛い毎日です。。。こんな時は、鍋が美味しいですね。大好きな人たちと鍋を囲む。やりたいなぁ~鍋。

さて、前回から、「勝手に自分の人生棚卸」を始めて、今回で2回目です。

人生の変遷まとめ
①0-8歳 :敬語を操る5歳児。いいとこの内向的な箱入り娘
②9歳  :両親の離婚。弟との別居。居候
③10-15歳:人生MAXピーク。学校改革を起こす生徒会長
④16-18歳:青春の喪失期。金髪ガングロ女子高生
⑤19-22歳:グータラ大学生から、海外一人旅へ
⑥23-26歳:リクルート入社。ダメダメの終わってる新人
⑦27-29歳:営業としてフィーバー。楽しすぎる仕事
⑧30-31歳:マネージャーになり、学んだマネジメント
⑨32-33歳:中米ベリーズへ移住。現地で起業
⑩34歳→今:ベンチャー企業へ入社。3足の草鞋

20200119モチベ(note

0-9歳は、前回、記載しました。

今日は、10歳から書こうと思います。是非とも、笑ってやってください!


③10-15歳:人生MAXピーク。学校改革を起こす生徒会長

両親の離婚を経て、愛知県小牧市の小学校へ入る。小学校4年生の担任の先生との出会いが、私を、この私にしてくれたと言っても過言ではない。

とても男勝りなカッコイイ女性の先生で、「おう!こざわ~!お前、何でも思ったこと、言っていいんだぞ~!」と肩をポンっと叩かれるような毎日。

最初は、めちゃくちゃ怖かったけど、「え、、、思ったこと、言っていいの・・・?」と思えて、ポツポツ、自分の思ったことを言ってみると、「いいじゃん!なるほど~!」って、周りの子たちからの賛同を得ることができて、段々、自分らしさを得ることが出来るようになっていった。

また、家庭環境も、母の実家で暮らすようになった。

祖父母・叔父叔母・従兄弟(2歳上)・従兄弟(同い年)・母・弟・私の9人家族。従兄弟×2と弟と私は、4人兄弟のように育ててもらい、今まで本当に自分らしく、どんどん思ったことを言っていいと言ってもらえる環境。

愛情たっぷりに育ててもらったと思っているし、本当に感謝している。今でも、すごく仲良しで、実家に帰ると、めちゃくちゃたくさんの料理を作ってくれて、出迎えてくれる。本当に、私のルーツ。

そして、中学生になる頃には、変貌を遂げw、

人生MAXのピークである中学生。学校改革を起こしまくる生徒会長へ。

■学校改革でやったこと
①校則改定
②挨拶週間でホラー映画
③学園祭は盛大に

③は普通なので、割愛。

まず、①校則改定
私は、ヤンキーたちとも仲が良かった。夏休みには、髪の毛をブリーチしちゃって、9月に学校行って先生に、「染めただろ?」と言われて、「いや、プールに入りすぎました」とか言ってるヤンキー生徒会長w

そして、ヤンキーたちに、学校についてヒアリングすると、「校則くだらねー」「挨拶週間とかで、挨拶するわけねーだろ」「学園祭とか、かったりー」とまぁ、そんなことのオンパレード。

まぁ、そうだよな、と。

なので、校則を変えることにした。

1つ目:カバンの自由化
カバンは、黒いカチカチの重いもの+オレンジのダサいサブバック。こんなカバン、家帰ったら、絶対に使わない。というわけで、カバンを自由化。

▼校則改定のフロー(もはやウル覚えだがw)
①署名を募る
②生徒会で改定案を策定する
③先生たちにプレゼン→承認を得る
④PTA会でプレゼン→承認を得る
⑤校長の印鑑をもらう
⑥県の教育委員会へ持ち込む
⑦生徒手帳の校則ページが改訂される
⑧校則改定!

とまぁ、なかなか、ヘビーなプロセスを経て、校則というものを変える。愛知県立の中学校なので、県の承認なしでは変えられないが、一度変えると、それが生徒手帳に記載されることになるので、なかなかの変革感が楽しかった。


2つ目:白い靴の自由化
白い運動靴、というのが校則だった。そんなのダサすぎる。もはや、それだけ。ただ、これには、一つ、大きな問題がある。「体育ができないといけない」ということだ。なので、カバンの時のように、一筋縄ではいかない。靴でも、何がOKで、何がNGということの境界線作りが難しかった。
結果として、
・運動靴であることが前提
・ローファー、ブーツ、サンダル、ミュールなどはNG
・色も華美すぎるものはNG
→などと基準を策定し、学校のみんなが通る場所に、OK靴とNG靴を展示し、分かりやすく認知してもらえるようにした。


3つ目:三つ折りソックスの撤廃
皆様、三つ折りソックス、というものをご存じだろうか?女子生徒は、白いハイソックスを三つに折る、という謎の履き方があるのである。

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こんなイメージだ。
もう、言葉を失うほどの、ダサさ…。それだけが理由。
これは、撤廃。当時、ルーズソックスが流行っていたので、
・白いハイソックス
・色付きはNG
・ルーズソックスはNG
これは、結構、サクっと自由化に成功した。

本当は、4つ目にウィンドブレーカーの自由化をしたかったが、さすがに、半年間という任期の間では難しかった。


②挨拶週間でホラー映画
元々、挨拶週間、と言ったら、生徒会の人が門に並んで、「おはようございまーす」と言うだけだった。そんなの、劇的に詰まらない。何なら、恥ずかしい。やりたかない。という訳で、ホラー映画を作成しよう!と。もちろん、出演者は生徒会メンバー。内容は、女の子が学校に忘れ物をして、帰ってくる。そうしたら、誰かが追いかけてくる。途中、ピアノの音が突然流れてきたり、トイレのドアが開いたり閉まったりを繰り返している…。明らかに、誰か、いる・・・。そんな恐怖におびえていたら、、、ひょっこり顔を出したのが、「挨拶くん」。まぁ段ボールで服を作っただけの簡易なものだが、なかなか可愛い。そして、「最近、みんなが挨拶をしてくれなくて、悲しくて、普段はこんな下界におりてこないんだけど、訴えにきた」という謎の設定。そして、最後、夕日に向かって、女の子と走っていく、という本当に訳の分からない内容。しかし、私も、もちろん本気なので、日本舞踊をやっていた祖母のおどろおどろしい色の着物を着て、1時間以上、白塗りに血がダラダラ流れる自前メイクをして挑んだ。
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で、挨拶週間なので、その挨拶くんを、門に立たせて、当時流行っていた「おっはー!」を言う、ということを実行。生徒たちは「あ!映画の挨拶くんだ!おっはー!」と言い返す、という挨拶効果を生み出すことができた。

当時、1学年3クラスという小さな中学校ではあったが、こうやって、想いがあれば、学校は変えられる!ということを肌で感じた。

そして、この中学校の時のような体験が出来る会社で働きたいな!というのが、新卒で就活していた時の軸ともなった。また、リクルートの新卒面接では、大学や高校の話ではなく、中学校の時の話しかしていない。そこに行きついて、ここを深堀りするリクルートって、すごいな、と改めて思う。


今日はここまで!続きは、次回のnoteで~!

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