オンラインサロンでロゴデザインをしていて学んだこと。
うちのオンラインサロンで珍しいイベントが開催されました!
ルールはテーマに沿ったロゴをデザインして
1番良かった人の勝ちというもの!
しかし、参加したメンバーが凄いw
・尾崎ジョン(大手のゲームクリエイター)
・しらい(デザイン学校卒)
・ミブナかいちょー(元お笑い芸人)
いや、異色すぎwww
お題が発表され、すぐにしらいとミブナが作業に取りかかる…。
そこから黙々と作業を進め、2時間が経過…!
ここでミブナ会長は隣で作業をしていた
しらいを見てあることに気付く、
さすがと言わざるおえない集中力で、ノートにコンセプトを書き出し続けるしらい。
ミブナは対照的に開始直後からひたすら浮かんだテイストのデザインを形にし、
形になった12個のデザインから好きなテイストを4つに絞って
4つ同時にいじくりまわしていく。
多動症www
鋭いツッコミだなwww
おっと!?
ここでゲームクリエイターが先制パンチを打つ!!
張り詰めた空気が一気に緩んだ瞬間である。
舐め腐ってるwww
よくも悪くもこの一撃で流れが変わる。
いやツッコミ秀逸かて!www
ここから、それぞれ分野の違いによる視点の違いがハッキリ見えてくる。
・アート視点
↑
尾崎
↑
会長
↓
しらい
↓
・デザイン視点
ここでデザインの本来の目的とはなにかを考えていく。
・より多くの人に手にとってもらうこと
・その製品の目的に対して最適化すること
デザインは、商業に直接的に繋がるので
アートと違って感情がどうとか、outputはなんでも良いとかそういう訳にはいかない。
極論いうと、ただ一本の線を引いて、
「これがおれの故郷だ。」などと言い張っているだけでもアートにはなるかもしれない
ただデザインにはならない。
・その線を見るのが誰で?
・どういう状況で見るのか?
・見て、どう動くのか?
これらを考慮した上で設計されていなければならない。
羽生善治の着る服にしか需要のない洗濯標示作んなwww
デザインは目的で、アートは手法。
デザインをする上でアートを用いることもあるから混合しやすいらしい。
プロクオリティのアートぶち込むなwww
そんなこんなしてるうちに出てきたしらいのデザインがこちら!
端的に必要な情報を伝えて
どの年齢層から見ても気にならないデザインになってる。
右にはゲームとコーヒーが
アートの手法を用いたイラストになり配置されている。
では、それぞれの完成品におれの個人的な感想を添えて
【しらい作】
これはストレートなデザインだな…
恐ろしいほど、狙い澄まされてる。
【尾崎ジョン作】
なにも伝わってこないが、ロゴタイプのクオリティは圧倒的。ストレートなクリエイターらしさがあらわれてる。
【ミブナ作】
相対的に見て、アートとデザインの中間地点にいる印象。
近未来的な世界観にトレンドワードの『2.0』をドデかく配置して、とりあえず検索したくなるようにデザインしました。
勝機があるとするなら、他と比べて近代的なマーケティング戦略を意識してるという点かなと。
ただロゴという視点から見ると型破りすぎるよね。
個人的にはこれからの時代はこれくらい色々な壁を破らないと、生き残れないとは思うけどね。
一般的なデザインの観点なら、しらいに軍配。
アートの観点なら尾崎ジョン。
先見性を考慮するならミブナにも勝機はあるかなと
個人的にまとめます。
コメントでどのデザインが良かったか?など感想を聞かせてもらえると嬉しいです。
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