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初めてのカウンセリングから2ヶ月経って、苦しみはさっさと手放そうと思った話
cotreeのオンラインカウンセリングを受けてから、2ヶ月が経ちました。
以前のカウンセリングの記録はこちらです。
カウンセラーさんのおかげで、多少の波はあれど以前より心は平和です。
というか、心と脳がうまく連携しているような感覚です。
「あなたは今こういう状態かもしれませんね。こういう世界の見方も選べますが、どうでしょう。」とロジカルに提案してもらえることが、こんなに救いになるとは思いませんでした。
身近な人による愛情から来る言葉とは、まったく性質の異なる救いでした。
そして、カウンセリングを受けた時のことを振り返ってみて、カウンセリングを受けるタイミングって結構大事なんだなと思ったので、その点について今日は書きたいと思っています。
辛いけどカウンセリングとかは大袈裟だな、でも興味あるな、という方の参考になるといいな、と思ってまとめます。
※サービスとは関係のない個人的な感想です…!
早いに越したこたーない
私は、ちょっと落ち込んでいる/なんだか行き詰まってモヤモヤしているという気持ちのときに、カウンセリングをお願いしました。
こんな状態でもいいのかな(重症ではないけどいいのかな)、と思いながらお願いをしましたが、今振り返ると良いタイミングだったのではないかと思っています。
その理由は、当たり前ですが重症になる前に防げるなら防いだ方が良いからです。
(余談ですが、私たちは体の健康については当たり前に思うのに心についてなかなかこういう発想にならないのはなぜでしょうね…。)
『どん底』のもっともっと手前でカウンセリング
前提として、職場の同僚や友人と比較して、私は打たれ弱い人間です。感情がとても不安定になって涙が止まらなかったり、今思うとあのときの自分はちょっと危なかったなあ…と思うような場面もあるタイプです。ただ、通院したことはありません。
そのため、どうやったら自分とうまく付き合えるのかを模索していて、少しずつ自分の思考のクセや苦手な状況を知ったり、前向きな捉え方とかを学んでいる最中です。
そのおかげか歳をとったからなのか分かりませんが、今までだと気づかないうちに『どん底』に行ってしまっていたところを、最近は『このままいくと危険』ゾーンで気づくことができるようになってきています。
順番としては『普通』→『落ち込む』→『このままいくと危険』→『どん底』のイメージです。『落ち込む』は割と一瞬で、そこから『普通』に戻れるか『このままいくと危険』に行くかはコンディションによります。
カウンセリングを受けたときは、どちらかというと『このままいくと危険』ゾーンへの入りかけでした。
『このままいくと危険』ゾーンは、健康的な生活や信頼している人への相談、仕事以外の息抜きなどにより自力でうまく抜け出せることもあれば、そうでないこともあり、まだまだ試行錯誤している段階です。
ただ、今回のように『このままいくと危険』ゾーンのタイミングでカウンセリングを受けられると、自力よりも高い確率で抜け出せるのではないかと感じたのです。
『このままいくと危険』ゾーンでのカウンセリングがなぜ効果的だと思うか
『このままいくと危険』ゾーンに入れば入るほど、視野が狭くなります。その中で試行錯誤しても、良いアイデアなど浮かぶわけもなく、もうどうにもできないのでは?という結論に至ってしまうことが多いです。
一方でそんなときにカウンセリングを受けてみると、私がぐるぐるしている狭い部屋のカーテンを鮮やかにシャーっと開けて、あっちも見てみたら?と提案してくれます。
ここで初めて自分の視野が狭くなっていたことに気づき、世界って広かったのねー!そんな手もあったのねー!と楽になれます。
カウンセリングでの学びは未来につながる
一度教わったことは少しずつ自分のものになるので、再度落ち込むような状況になった時も「あ、これ進研ゼミでやった!」的なノリで冷静に対処できるようにもなります。
何より、なんかあっても解決できるもんだな、という経験をしておくことが大きな支えになりました。
自分で乗り越えることで得られる知見や自信もありますが、人が本当に叶えたいことって心の健康の先にあるものがほとんどだと思います。だから、わざわざ独りで『どん底』まで行かずに楽して解決してもいいのかもしれない、とカウンセリングを受けて感じました。
もっと大変な人もいるし…とか、私の『どん底』は他の方の『どん底』と比べたらめちゃめちゃ浅いんだろうな、と思ったりもしましたが、今思えば、辛さは比較できないし、辛いものは辛いし、悲しみを無くせるなら無くした方がやっぱり良いです。オンラインで手軽に受けられますしね。
それでもひっかかる方がいるなら、『どん底』の私と『普通』の私だったら、後者の方が人の役に立てるから、できる限り早く『普通』に戻ることが社会全体でみた時にもプラスだな、とあえて話を大きくしてみるのがおすすめです。笑
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