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憧れる姿。

私は時々、自分の感情や考えを咀嚼できないことがある。
つまり自己理解が出来ていないということだ。
例えば、何か嫌なことがあった時も、根本原因が何だったのか?解決策はあるのか?などの答えを出すことが苦手なのだ。

私には過去に嫌なことから逃げた経験がある。
その当時は頼れる人もいない、仕方がないという感覚だった。
しかし、30歳を過ぎて精神的にもだいぶ落ち着いてきた頃から、その過去の逃げた経験を度々振り返ることがある。
あの時は本当にそれしか解決策がなかったのだろうか。
今、同じ状況だったらどうしていただろうか。

私にとっては今でも逃げたいくらいの嫌な思い出に変わりはない。
きっと時間は掛かると思うが、これからの人生に役立つ経験に変えられるように嫌な事もしっかり咀嚼したいと思っている。
自分からは逃げない大人になろう。
それが今、私の憧れる姿。





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