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webマガジンとちょこっとテレビ出演

10月になったと思ったらも半ば!
先週のスポーツの日を絡めた三連休のことを意識していなくて、雨の日曜日だからと消極的なラインナップで準備したらあっという間に売り切れてしまった。コロナの頃の「平日も休日も同じな感じ」に慣れてしまっていたからか。
お店をやっている限り、ある程度対応していかないとね。

9月の初めに「anna」というwebマガジンの主催があって、10月15日に公開された。このサイトのこのパンコーナーを今後テレビ番組の「anna」と同期させていくらしく、テレビにも出ることになった。(読売テレビの深夜帯)
その撮影がこの定休日の間にある。

お店を始めた頃から、なぜか毎年ほどテレビに出る機会があって、ほぼ全部のチャンネルには出たと思う。
中でも一番ビックだったのはNHKの「きょうの料理」だった。手が震えるとか頭が真っ白になるとかそういうのは全くないのだけれど、プレッシャーなのは生放送であるということ。何が起こるかわからないからマイナスを引き寄せないように、「いつもの自分でいること」が必要だった。なので体調を整えて、忘れ物をしないように、「自分らしく!自分らしく!」と心に念じた。

オファーをもらってから半年後の出演だったので、その間、ふとした時に思い出しては「うわぁ。」って思っていた。だけど当日はフラットな気持ちで、とても普通な私すぎて「大丈夫か?こんな普通な人がテレビに出ていいのか?」ともう一人の私がニヤニヤしている感じ。始まったらそれこそエンジョイマイライフ精神がむくむくと出てきて、終わる頃には「え〜もう終わるの?もっかいやりたい!」なんて思ったほど。

10年ほど前に「LIFE」という関西版情熱大陸のような番組にも出演させてもらった。約一週間ほど早朝からカメラが入って、すっぴんメガネでパンを作っている風景も撮影してもらった。あの時も「面倒だな〜嫌だな〜」と思いつつ、常にカメラが横にいることにも慣れたし、ディレクターが私のことをあれこれ聞きまくってくるのを最初は鬱陶しく思っていたのに、最後の方は「もっと聞いて聞いて!もっと喋りたい!」という感じになってしまった。終わる頃には別れが寂しくて涙が出そうになったほど。

やっぱり私は、踊る阿呆と見る阿呆なら、完全に踊る阿呆タイプだな。
というわけで、今回もちょこっと撮ってもらうことになったのだけれど、やっぱり「自分らしく」やろうと思う。自分が引き寄せていることだからね。



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