ツインレイと哲学 ストア派編 vol.2

ストア派は日本語でストイックと言われてるstoicであり、
stoicを英語で発音するとストイックです。
日本で用いられるストイックの意味は
自分を厳しく律し、たゆまぬ努力をする人への形容詞的に使われますよね。
働き方や性格、コツコツガリガリ黙々と頑張る人への形容詞として用いられてますかね。

stoicの英語での意味は
1. 禁欲的な, 冷静な
2. ストア学派の; ストア哲学の
ジーニアス英和第6版より

職業柄、言葉の由来が知りたくなり「自愛」を知る旅は脱線し
ストア派について調べてみることに。

ストア派とは哲学の一つであり、ゼノンがこのストア派の創始者です。
紀元前300年頃、商人であったゼノンは貿易航海中に難破してしまいました。
全てを失った彼は哲学者クラテースとスティルポンに出会い、
そこで哲学の教えを受けたことが彼の人生を変え、
塗装されたポーチを意味するストア・ポイキレで哲学を説くことになります。

本来のstoicの意味は
自己修練を通して賢者としての幸福を追求することであり、
ストア哲学(stoicism)は勇気、忍耐、正義、知恵、
これら4つの美徳を挙げています。
困難には勇気を持って立ち向かい、正しい方法で忍耐を持って適切に対処し、自分が信じることに正義を持ち、広い心で知恵を身につけることが大切とされています。

ローマ全盛期を牽引した皇帝マルクス・アウレリウスも
このストア派の哲学者の一人でした。
皇帝でありながら哲学者だったので哲学皇帝とも言われたそうです。
戦の傍ら、書物を読み、自省する時間を設けていたとも言われています。
瞑想する時間を設け自分を律していたと言われてます。
このように皇帝となっても人間らしい生き方を忘れないためにと綴られたのが
『自省録』です。

ツインレイ道はストイックそのものですよね。
ただ私はここで思ったわけです。
私自身に忍耐はあってもそこに
勇気、正義、知恵はあるのかと。
勇気は出したことたくさんあります。
しかしその勇気は自分中心的な勇気だったのかもしれない。
しかも勇気の果ては彼に振り向いてほしい、ただただそれ。
そう、彼に直結していくことばかりだったと気づきました。

ツインレイとは
自分らしい哲学を探究する旅なのかもしれません。
自分のことをこんなにも深く考え、慈しむ日が来るなんて思いもしませんでした。
今、自分がとても好きです。
ここまで来るのに幾程に泣いたかわかりせんが、
今のこのためですね♡

いつも読んでくださいましてありがとうございます!
続きは続ストア派編として『自省録』にフォーカス当てたいと思ってます。


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