19歳。初めて産婦人科に行きました。
ウェルネス手帳#1 「産婦人科行ってみた」
こんにちは、Miaです🥀
今回、産婦人科に初デビューしたので当日の様子と感想を書いてみました。まだ婦人科に行ったことがない、これから行く予定だ、という方の参考になれば嬉しいです☺️
今回は、東京都渋谷区代々木上原にある
「千絵レディースクリニック代々木上原」さんに行ってみました。
入りやすさ 🌟🌟🌟🌟
建物の2階にあるので専用の階段を登ります。病院の入り口が外から見えないため入りやすいです♪
落ち着き 🌟🌟🌟
待合室はゆったりとしたBGMが流れており、アロマの良い香りが漂っているので落ち着きがあって安心します。待合ソファは受付から見えにくいためパーソナルスペースがとりやすく、ゆったりと待つことができます🌱
話しやすさ 🌟🌟
私自身が緊張していたため、診察室では先生に症状を説明するだけでいっぱいいっぱいでした💦ですが、検診後にラフにお話出来たので、このときに質問や悩みをお聞きました。
産婦人科ってどういうところ?
私が産婦人科に行くときに不安だったことは主に3つです。
💭何を準備していけばいいか分からない
💭自分の知識不足が心配...
💭自分の症状は深刻なの?
一般的な総合病院に行くだけでもドキドキするのに、産婦人科に行くとなると余計に緊張。自分のことなのに自分の身体に関することを全然理解していない、という矛盾を抱えていたので不安でした。
〜診察の流れ〜
受付 → 問診票記入 → 診察(口頭)→ 検査 → 会計
産婦人科の診察って何するの?
よく産婦人科では性器を直接診察する、というイメージがありますが、結論からいうと、私の場合は、腹部エコーの診察のみで性器を見せることはありませんでした。
どうやら性行為をしたことがない場合、膣がきついということもあり初診で経膣エコーが使われることは少ないようです。事前に記入した問診票に「性行為の経験がありますか」という質問があったので、それらをもとに検査方式を変えているのかもしれません📝
不安や悩みを話すことはできる?
質問したいことや不安に思っていることは、腹部エコー中に先生が色々と普段の体調や月経について質問してくださったので、そのタイミングでお話させていただきました。
診察の際は、現在身体に起きている症状をメインで聞かれるので、不安や悩みに関する相談はしにくいかもしれません。個人的には検査のときに軽く雑談しながら質問するのがオススメです♪
産婦人科に行く前にすべきこと
① 月経の周期、痛さ、現在の体調、平均体温などを予め記録しておく
問診票に症状や体調変化について書く必要があります。診察の時にも月経周期や痛みの度合いについては聞かれるので、LunaLuna(ルナルナ)などのアプリを使って日頃から記録をつけておくと説明が楽になりますよ♫
②質問したいこと、不安に思っていることをまとめる
自分の知識不足が心配だったので、事前に質問リストを作ってから産婦人科を受診しました。予め症状についてはGoogle検索をして産婦人科のサイトや口コミやチェックしておくと不安が減るかもしれません✍️
③脱ぎやすい服装を選ぶ
産婦人科の診察ということは、もしかして服を脱ぐのでは...?と思い、脱ぎやすい服装で行きました!結果的にお腹の部分から腰下まで服を脱いで検査する必要があったので大正解❣️
産婦人科に行くきっかけ
今回、産婦人科に行くきっかけとなったのは生理後の「不正出血」です。今まで不正出血を経験したことが無かったため、病気を懸念して産婦人科受診を決めました。
自分の症状に対して自意識過剰なんじゃない?
私の月経は2日目、3日目が重いのですが、月経時には起き上がれないほどの痛みがある、という友人からの話を聞いて自分の症状を「辛い」ということに抵抗感を抱くようになりました。
生理痛に耐えられず授業中に泣いてしまったことがあるという友達もいて、そのような経験のない自分が多少の不正出血で病院に行くのは大げさすぎるのかな...と思っていました。月経に関することは友達や家族であっても聞きづらく、不安が大きかったです💭
産婦人科に行くって良いことなの?
そもそも < 産婦人科 = 妊娠や避妊の対応、深刻な性の病気 > というイメージが強く、またドラマや映画によってつくられた産婦人科へのネガティブな印象(予想外の妊娠、性交渉による感染症や怪我)も相まって足を運ぶまでには至りませんでした。
そんな時に、自分がパーソナリティを務めている「I _ for ME TALKS」というラジオで産婦人科をテーマにした回がありました。その中に、産婦人科では、婦人科医の先生が身体面・精神面ともに女性の身体に日々寄り添って、適切なアドバイスをくれるんだよというお話があり、産婦人科に対するイメージがポジティブになったため、受診を決意しました◎
産婦人科の先生に聞いたこと
私って「おりもの」多すぎない?
「おりもの」が毎日出るため、その量が標準以下なのか、それ以上なのか周囲と比較してどの位置にいるのかを知りたかったのですが、なんとなく他人の身体に関することは聞いてはいけないような気持ちになっていました。月経に関する情報は手に入っても、おりものに関する情報は少ないですよね💦
婦人科の先生によると、おりものの量が余程気になるようであれば産婦人科を受診してほしいとのことでした。おりものは排卵期と生理前に量が増え、生理前には臭いが強くなるなどの周期があるので、それを日頃からチェックすることが大切だとお話してくださいました。
ピルって飲んだほうがいいの?
月経困難症や子宮内膜症にかかっていても、ただ自分の症状は重い方だと捉えて治療をしていない方が結構いらっしゃるそうです。
月経の痛みや症状は周囲と比較することが出来ないので、自分基準で判断するしかありません。ピルを飲むという選択肢を知って初めて自分の症状の重さを知ることもあるとか。
ピルは避妊と捉えられがちですが、月経周期をコントロールしたり痛みを軽減したりする役割があります。私は生理痛が重い方ではないですが、不正出血や月経周期のズレが続くようであればピルを飲んで一定にしたほうがいいよ、とアドバイスされました。
人によって使用目的は様々なので、一度産婦人科を受診して相談してみることをオススメします🌟
産婦人科に行って気付いたこと
ジェンダーやウェルネスに関する勉強をしていても、自分の「性」に対する固定的なイメージに後から気付くことがあります。自分を大切にすることを心がけるうちに、日常生活にある偏見に気づけるようになりました。
産婦人科だって、自分の身体のことを思えば受診した方がいいのは当たり前で、悩みを抱え続けないためにも婦人科医の先生に相談しようという気持ちになります。
むしろ、自分の行動を阻んでいるものは何かを考えることで、自分を大切にするための環境をつくることが出来るようになる気がします。
産婦人科=自分の身体を大切にする場所
最初から「自分を大切にする」って難しいですよね。だからこそ私は、自分オモイな日常を送る第一歩として、まず自分を大切にしてくれる人やもの、場所を周りに増やしていこうと思います🌱
今回は、産婦人科に行くことが自分オモイな選択になる、という私の発見を是非いろんな方に知っていただけたらいいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました🕊
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