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それでも……

宇多田ヒカルさんの『One Last Kiss』を聴いて--。

前を向く、って、きっとこういうことなのかもしれないなって、思ったりしました。

キラキラ、音楽から歌声から、暖かい光のプリズムが放たれるのを感じられる気がします。

眩しくて、居心地良さそうで、そういうところって私はどこか敬遠してしまうほうだけど、でも、私もそこに、手を伸ばしてみたいかなって思えるような、優しい、包み込んでくれそうな、そういう光。

しあわせの隣には不安も控えているような気がしたりして、私は、それに囚われがちで、一人で絡まることも多いです。でも、不安を察知したとしても、その先をちゃんと歩いていく、そういう感じっていいなって、思います。忘れたくない思い出を足してきたなら大切なら抱きしめたまま歩いていったっていいっていう感じのところも。ここは私の解釈なので人によっては違うかもしれないですが。

エヴァンゲリオンの鑑賞後の衝撃って私は引きずるほうなのでどうしようかと思っていましたが、この曲がテーマ曲だから、この曲がテーマ曲なら、やっぱり最後のエヴァは観てみたいと思いました。

今は少し、こんな状況で、映画館へ行く勇気が出ませんが、出来ることなら早く観に行きたいなと思ってます。

声で、言葉で、音楽で、その世界観で、人の心を癒すことができるって、それをその人にしかできない方法で、多く人々が求めたくなる形で供給できるってホントすごいなと改めて思ったりしました。

新月や満月の近辺って、私は結構不安定になりやすくて、それこそ、今考えても仕方がないことや考えなくてもいいかもしれないことまで考えて、ぐるぐる悩んで動けないで時間を過ごしてしまったり。今日もやろうとしてたことの1/3くらいしかできませんでした。でも、こういう素敵な作品に触れると、少し不安が和らいで、背中を押してもらえるような気がします。