見出し画像

孫正義が実践した!誰でも15分でできるアイデア発想法

今回は皆さんご存知、孫正義さんが実際に行っていた
1日15分でできるアイデア発想法を紹介します

15分の時間を、5分×3セットに分けて、
5分ずつで、3パターンのアイデア発想法を実践し、
孫さんは毎日1つアイデアを出していたそうです。

その3つがこちら
①問題解決型発想法
②逆転発想法
③複合連結型発想法

一番最初、孫さんは「音声付き自動翻訳機」というものを発明して1億円でSHARPに売却しました。そしてその1億円を起業の軍資金として使い、起業しました。

「音声付き自動翻訳機」が生まれたきっかけは、これから紹介するアイデア発想法によるものです。

学生時代から、15分間は発明の時間にあてようと決めて、この方法を実践していたようです。

では、いよいよ具体的なやり方について紹介していきます。

必要なものはノートとペンだけです。

▼3つの発想法

①問題解決型発想法

まず、最初の5分間に行うことです。

日々の生活の中で「困った」「問題だ」と思ったことを毎日ノートに書き留め、あとで見返します

そして、書籍やメディアから日々新しい情報をインプットした技術・知識をノートに書いてあると結びつけます

そうすると、「問題・課題」を「技術・知識」で解決するという案が浮かんできます。

ーーここまでが第1ステップですーー

「問題解決型発想法」はけっこうやりやすいのではないでしょうか。
皆さんも日々感じる不満があると思いますが、そこから新しいアイデアが生まれる可能性があります。

②逆転発想法

次にやるのは
既に世の中にあるものを「逆」にして考えてみる。という発想法です

とにかく名詞を書き込んだノートを用意します。

ノートをパッと開いたところに書いてある名詞の特徴を「逆」にしてみます。

例えば、タンスであれば
「四角い」「重い」「大きい」といった特徴があると思います。

それらをあえて逆にしてみて
「丸い」「軽い」「小さい」といった逆の特徴をもたせてみるのです。

ーーここまでが第2ステップですーー

この作業によって、先入観に囚われない革新的なアイデアを生み出すことができます。

この方法は、今までの常識を覆すようなアイデアが出やすい方法です。

③複合連結型発想法

孫さん自身も、この3つ目の方法が最も効果があったと感じているようです

最後の5分間では単語帳を2冊用意します。

その2冊を同時にランダムに開いて、そこに現れた単語を組み合わせて新しい製品・サービスを考えるという方法です。

例えば、1冊目の単語帳に「トースト」、2冊目の単語帳に「洗濯機」と出たら、「トースト付き洗濯機」「洗濯機付きトースト」などが考えられますね。

基本的にこの方法で出したアイデアは基本的に、ありえない商品・サービスになってしまいます(「トースト付き洗濯機」「洗濯機付きトースト」とかがまさにそうですね)。

ですが、これを繰り返していると、革新的なアイデアが生み出せるかも知れません。

ーーここまでが第3ステップですーー

冒頭で、孫さんは「音声付き自動翻訳機」を発明した。
ということを書きましたが、じつは「音声付き自動翻訳機」も、
この「複合連結型発想法」で生まれたものらしいです。

ありえない発想・常識を覆す発想をランダムに任せることで革新的なアイデアを生み出しているのだと言えます。

まとめ

今回紹介した3つの発想法はこちら
①問題解決型発想法
②逆転発想法
③複合連結型発想法

孫さんはこの3つを5分づつ行っていたそうです。

そして、最低1つはアイデア出すということを継続した結果、革新的なアイデアを生み出せる。という実践法です。

新規事業立案を任されている人や起業家など、
0から1のアイデアを生むことが求められる人は今回紹介した方法を実践してみると、もしかしたら1日15分で良いアイデアが生まれるかも知れません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?