BTS JIN : 明日
※6/11に書いた記事です。
ソクジンさんの転役を祝う空気を壊したくなかったので、ズレた記事投稿になりました。すみません。
※有料ですが全文無料で読めます
今日は2024/06/11。
明日は2024/06/12。
明日、548日の服務を終えて、BTSの長男Jinが転役して帰って来る。
本当なら。
私は今頃、はしゃぎまくっていただろう。
ずっと心待ちにしていた明日。
547日、ずっと待ち侘びていた548日目の明日。
6/10、19年もの間、私に寄り添ってくれていた愛猫が亡くなった。
眠ったまま、ひっそりと止まった呼吸。
声一つあげず、本当に眠ったまま逝ってしまった。
そして今日、無事に葬儀を終えた。
彼の愛くるしかった姿が、この世から無くなってしまった。
19年。
あと半年でハタチを迎える予定だった。
少しずつ減っていく食事の量。
ヨタヨタとトイレに行く姿。
時折起きる、痴呆の症状。
突然、後ろ足が動かなくなる発作。
人間で言えば92歳。
猫とは言え、人間と本当に同じように老いていく。
もうそろそろだなと、覚悟はしていたけれど。
先日書いた記事。
怒涛の2024年上半期は、ソクジンさんの転役と、私の退職を残すだけだと思っていた。
そう書いた私。
そう書いたばっかりだけど、今日は楽しかったとはどうしても言えないよ…。
本当に、明日何が起こるかわからない事を、改めて思い知らされる。
年老いて、爪を切っても上手に爪がしまえなくなった愛猫。
フローリングの床をチャッチャッと小さな爪音を立てながら歩き、おいでと呼ぶと、まるで犬のように必ずそばに来てくれた。
もう走ることはできなかったけど。
猫のくせに、ヤギのような声で鳴く子だった。
父性のある優しい猫だった。
甥っ子猫に、オスなのに乳を吸わせていた子。
寝る時は、必ず私の腕枕で、喉をゴロゴロ鳴らして寝ていた子。
…その子が、いなくなった。
時折、似た音にハッとさせられ、いないことを再認識する。
揺れるカーテンをその子と見紛う。
自分のことはもう気にしないで、転役して来る事を精一杯楽しんでと、言わんばかりの最期。
……一緒に楽しみたかったよ。
苦しまず、眠ったまま逝ってしまった。
とても綺麗で可愛い寝顔だった。
うちで看取ることができた。
きっと今頃、先に逝ってしまったもう1人の愛猫と虹の橋のたもとで仲良く遊んでるんだろう。
癒しをくれてありがとう。
それも極上の癒し。
過去、何匹か猫は飼ったけど、こんないい子には2度と巡り会えないと思う。
いつでもそばにいてくれた。
いつもどんな時も。
全て、人間のエゴ。
正しかったのか間違いだったのかは、わからない。
うちに来て幸せでしたか?
その気持ちが、猫にあるのかどうかもわからない。
安心を与えられただけだったのかもしれない。
いつも、幸せを与えてもらって、支えてもらったのは、私の方だった。
明日、ソクジンさんが帰ってくる。
なのに、今の私は、Xを覗いていると、温度差を感じてしまう。
愛猫が亡くなったせいだけではない。
渡韓できないからでもない。
結構前から感じていた違和感。
引用元のない動画、画像。
他の人があげた動画を、自分のもののようにあげる人。
加工しすぎた推しの画像。
政治を絡ませるポスト。
憶測込みの美談。
推しで笑いをとる。
様々な思いを抱えてcloseされてしまった、ずっと応援してくださっていた方々の気持ち。
承認欲求のためのおもちゃじゃないんだよ!と憤る自分に嫌悪感。
なら見なきゃいいだけの話なんだけど、推しの情報は欲しいと言う矛盾。
それでも、明日はソクジンさんを追いかけるんだろうな。
だって、待ちに待った転役の日なんだもの。
ソクジンさんの今が見られる、幸せな日になるはず。
みんなが、期待に胸を膨らませている時に、こんなnoteの記事を書いてる私。
これは、6/11に記した記事。
アップするのはまた後日。
ソクジンさんの晴れの日に、水を刺すようなことはしたくない。
私の愛猫たち。
サブちゃんとジジちゃん。
叔父と甥の関係の、サブとジジ。
私のところに来てくれて、本当にありがとう。
あなた達と過ごした日々は、私の一生の宝物。
昨日と同じ今日はない。
そして、今日と同じ明日もない。
未来永劫、明日が必ず来る訳でもない。
明日という字は明るい日。
ソクジンさんの明日が、そしてジンペンさん達の明日が、明るい日でありますように。
そして、虹の橋のたもとで、2人が再会して楽しく遊んでくれていますように。
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