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理論的には理解できています、でも文章にできません【ドイツ語と格闘の話】


しばらく、ドイツ語との格闘の話が続くと思います。


お好きな方はどうぞ、

ご興味のないかたは、Zurück(戻る)で。


どこかに書き留めておきたくて。
公開するほどのものかどうかなとは思うが、どこかの誰かの暇つぶしになれたら良いなと思って公開している。


今、語学学校に通っていることは、ご存じのとおり。


今回なんとクラスがMAX14人という大所帯。

国籍も大変様々でアフガニスタンのマダム2人を除けば全員別々の国出身という、稀な国際色の豊かっぷりである。

私は一度語学学校で失敗しているのだが、その時に自分以外は全て同じ国の方という経験をしたことがある。辛い以外の何でもなかった。
(この話はいずれ・・・)


そんなわけで、クラスの人数が多いゆえ、一度の授業で話す時間が少ないであろうからと、学校側が特別処置として、希望者は通常授業後、補講を受けてよいことになった(通常は別料金)

かなり稀な処置だと思う。
色んな語学学校にいったことのある人に話しても、そんなの聞いたことないと言われた。ありがたし。


ということでせっかくなので、補講を受けさせてもらっているが、これが自分にとってはかなりの苦行である。

試験を見越した内容になっているので、とにかくダイアログを使って喋る。
喋る。
喋る。


今の自分はとにかく知識だけは大量に頭に入っているものの、それを文章にすることができない。
知識として頭の中の引き出しには入っているが、取り出せない。
どこにしまってあるかはうっすらという具合。


そんな今日、先生に、

「これはあなたにとって難しい?」


と聞かれた。

(ちなみに私はクラスで最も喋れない人間である。)


理論的には、理解している。
ただ、文章にできないんだなぁ・・・


そう思いながら、

「Nicht schwer….」と答えるのが精一杯であった。


いまだに、「Nein」「Jα」という癖で答えてしまう。



これは英語の時からそう。
(ちなみに私は英語も壊滅的にできない)

フルセンテンスで喋って!と怒られたことがある。
(一瞬だけ英語の教室に通ってみたが見事に身に付かなかった)


という、ことごとく語学の才能皆無な己なのだが、果たしてこのドイツ語は今後どうなっていくのだろうか・・・



今のところのいただいた案は、

教科書の例文丸暗記。

自分の本当に言いたいことではなくても、例文を覚えて声に出すことが初心者のうちは大事だとのこと。


自我が強めゆえ、
ついつい、

これを言いたい・・・
ああ、でもそんな単語知らない・・・

と頭の中で日本語が渦巻いて、結局何も言えない悪循環・・・


幼き頃から外国語に触れたこともなければ、
初めての海外渡航は20歳を過ぎてからであった・・・

そんな自分が今後どうなっていくのだろうなぁとおもいつつ、今日もドイツ語の宿題をこなしている。


Sprechen・・・

ああ、むずかしや・・・



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