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心が右往左往しないために

仕事始めました。
冷やし中華始めましたみたいなノリです。
あ、起業した訳ではありません。
会社勤めです。
モノづくりの会社です。
そこで社長秘書をしています。
ちなみに給与はあんまりよくありません。笑
なのに今めちゃくちゃ幸せです。

この投稿をする数か月前、十数年ぶりに就活をし、とことん自分と向き合いました。おかげで過去一度も経験した事のない秘書案件に応募!しかも社長秘書!(しかもってなんだ)     
結果は上述の通り、毎日幸せをかみしめながら働けています。(この後大どんでん返しアリ)


実際働き始めて思ったのは"自分で自分をハグしてあげたい"ぐらいに自分の選択は大正解、自分やるじゃん!という事。(もう一度言う、この後大どんでん返しアリ)


というのは、人のサポートをしたり世話を焼いたりする日々がこんなに楽しいものだとは思ってもみなかったからです。


それに加えて、お仕えする菩薩社長(菩薩のような社長の意)との出会いはまさに天からの贈り物!菩薩社長から発せられる名言の数々にありがたや〜となむなむする日々が続きました。(これで最後だ、この後大どんでん返しアリ)


もぅぅ毎日がパラダイス!最高!


な~んて言ってたら、突然トップが交代。菩薩社長から不動明王にバトンが渡されたのでした。(何が起こってるのか全くついていけなかった私笑)


そんなこんなでいきなりトップに就任した不動明王、もちろん呼び名は比喩ですが、その名の通り、超キレ者、超マルチタスク、ファイター、ズバズバ物を言う、背後には燃え盛る炎が見える、そんな人物でアリマス。



そんな不動明王が会社の全指揮を取り始めて数日経ったある日、事件は起きました。


「今すぐ部屋に来い」と不動明王に電話で呼び出され、恐る恐るお部屋に行くと


「おい!君はなんなんだ!?言いたい事があるなら俺に言えぇ!!!!」


からの


「君の仕事ぶりには正直満足できない。なぜなら周りに気を遣うのが君の仕事ではないからだ。本来の君の業務をこなしてほしい。」


とおっしゃられたのです。詳しい経緯は省きますが、この時ばかりはさすがに顔が引き攣りました。笑  もちろん今なら、あの時あんな風に言ってもらえて良かったなぁと感謝の気持ちでいっぱいなのですが、言われた当初は一瞬で奈落の底へGO。笑

詳しくはこちらをどうぞ


ようやっとつい先日、奈落の底から這い上がりましたが、やはり復活するには数日を要しました。笑



でね、這い上がってから気づいたのは



「私、心が右往左往しすぎじゃん」
という事。


そこで、どうすれば心が右往左往しないのかしらと、ちょっくら考えてみました。


それがこちら!



では詳しくいってみようぅ!


①有頂天の時こそ慎重に

この会社で働けて超絶嬉しい〜!!!幸せ〜!!
このパラダイスな状況を世界中の人に言いふらしたい〜!!
有頂天の時ってそんな風に思いがちだけれど(私だけ?)、そういう時こそ慎重にいかないとダメだなと。


②奈落の底を近所の空き地と思ってみる

奈落の底に突き落とされるような体験をしたとしても、そこを奈落の底だと思わず、"あっここは近所の空き地だな"と思ってみる。(どんな思い込みだ笑) 慣れ親しんだ近所の空き地と思えば、そこから這い上がるのも案外楽なのではないかと。


③奈落の底に落ちた時こそはじめの一歩はスピーディーに

奈落の底、いや近所の空き地に落ちた時には、そこから這い上がるための"はじめの一歩"をいかにスピーディーに踏み出すかが大事だなと。一歩踏み出しちゃえば、あとは流れに任せて進むだけ。決して奈落の底・・・じゃなかった、近所の空き地にエンドレスで浸かるなかれ。
※はじめの一歩の踏み出し方は前述の「怒られて激凹みした時の立ち直り方」をどうぞ。


《まとめ》

というわけで、①〜③をふまえると

嬉しい時は地上100mの高さまでジャンプしていたのを地上50mにまで抑え

奈落の底に落ちた時には、そこが海底100mだったとしても海底50mだと思ってみる。


そうすると、海底から地上までの距離が従来よりも縮められ、心も右往左往しないのでははいかという事(なんだか算数の問題みたいね)。っていいつつ、今回みたいにまた奈落の底に突き落とされるような事が起こった場合、果たしてそんな風に思えるかしら。。。

い、いや、諦めちゃダメだ!トップアスリートの方々だって、良い時こそ心を引き締め、悪い時は積極的に動くっていうようなメンタルトレーニングをしてると聞いた事がある。


私もそのトレーニングを積んで、メンタルを強くしてやるんだぁぁぃ!て、言ってるそばからダメだぁぁぁぉ!!!お天気良くてテンションが上がってしまい、ケーキを3つも買ってしまった。。。


まだまだ道のりは遠し。。。


(なので、当分は嬉しい時には皆に言いふらし、悲しい時には全力で悲しみたいと思います。)


つづく

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