[Python] データサイエンスで必須なPandas入門の大本命「Pythonによるデータ分析入門」は原著では第3版がでてます。
そういえば、第3版が出版されてます。
ただし日本語訳での『Pythonによるデータ分析入門』と第2版のままです。いずれ日本語翻訳版でも第3版が出るでしょう。
『Pythonによるデータ分析入門』とは
お仕事で、Pandasを使っている方には、この本をご存知でしょう。
いざ、データサイエンスをしようとすれば、PandasとNumPyは必須項目です。そこで、PandasとNumPyの聖書である、こちらの本を使って学ぶ人が多いでしょう。
Wes McKinney 『Pythonによるデータ分析入門,2E』,オライリー・ジャパン,2018
Editionを略してE、つまり2 Edition(第2版)なら2E、3 Editionなら3Eとします。
データサイエンティストをしていて(目指していて)、持っていないなんてモグリ?なくらいに有名な本です。
著者であるWes McKinneyさんは、Python pandas projectのBDFL(Benevolent Dictator For Life,"優しい終身の独裁者")です。
※ BDFLとは、オープンソースソフトウェア開発プロジェクトの少数のリーダーに与えられる称号
『Pythonによるデータ分析入門,2E』の原著"Python for Data Analysis"は、すでに第3版が2022/9に出版されています。
3Eでは、Python 3.10とpandas 1.4.0に対応です。
こちらの本はWEBで全公開されています。
原著(2E)は2017/9出版で5年も前です。お仕事のために、PandasとNumPyを『Pythonによるデータ分析入門,2E』で勉強するには内容が古いです。
これらからデータサイエンティストを目指す人には、"Python for Data Analysis,3E"で勉強したほうがいいでしょう。
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