[高校]世界史をやり直すシンプルな方法。社会人にも使えます。(2022年版)

イントロ モチベーション

わたし、元理系、世界史が苦手でした。高校生のころに世界史をほとんど勉強しておらず、そのまま大人になってしまいました。

やり直しました。

コストは「2冊とYouTube、費用2000円」です。

今回、紹介する方法は、わたしが取った方法とは少し異なります。2022年向けにアレンジしています。ただ、使ったモノが違うだけであって、方法は同じです。ここで紹介する方法の方が、楽に取り組めて、安価に済みます。

揃える本です。

まず1冊目

多くの人は、教科書や参考書、大人向け入門書を、まずはじめに揃えるのではないでしょうか。はじめから資料集を使いましょう。なりより、資料集は、他書に頼らずとも、それ単体で使い回せる詳細さを備えています。はじめは知らないことが満載で使いにくいかもしれません。メインで使っていくことで、慣れていきます。いずれ、欲しい箇所をすんなりと探し当てることができるようになります。ここまでくれば、世界史を調べる際には手放せないアイテムになっています。

山川 詳説世界史図録,2021」ではないの? と思われる方もいるでしょう。「帝国書院 タペストリー」は地域間の関係性に着目して書かれています。ウォーラーステインの近代世界システム論を意識しているのです(後述)。また、帝国書院は地図の出版社だけあって、地図の説明、掲載方法が垢抜けています。

できればコチラも準備ください。

佐藤優さん推薦! (「読書の技法」だったと思います。)
この本は、とことん各国史の問題集になっています。穴埋め形式で、ほぼ世界全域が取り上げられています。この問題集だけで、歴史の概要を思い浮かべられるレベルに達することができます。大人のやり直しとしては、よほどの高度な知識を望まないかぎり、この本だけで済みます。

YouTubeで授業をみていきます。

これを見ていきます。「家庭教師のトライ」がYouTubeで配信している歴史講義です。先生のお名前はわかりませんが、わかりやすいです。資料集「帝国書院 タペストリー」を手元において、資料集にメモをしながら見ると効果的です。見終わったらすぐに「新版各国別世界史ノート」に取り掛かります。

 スタディサプリでも同様の講義コンテンツで学べます。人によってはお試し期間で見終えるのも可能でしょう。わたしとしてはスタサプは生物がオススメです。こちらは後日記事を書く予定です。

全部みるのに相当の時間がかかります。大人のやり直しですから、興味のあるところから視聴するのでもいいと思います。ローマ帝国であったり、大英帝国、インド、中国、韓国、アメリカ、縦に横に、さまざまな時代から始められます。

動画のリスト(YouTubeへのリンク付き)のPDFを作りました。よろしければご利用ください。トライイットのHPってちょっとばかり使いにくいんです。。。

最後に

各国史をより深く学ぶシリーズもそのうち書きたいと予定しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?