見出し画像

教育に活かせるベテランとの関わり方

経験豊富なベテランの方々を活かして教育に繋げていけたらとても良いですよね。
しかし、組織内でベテランのスタッフとの関わり方に難しさを覚える人も多いのではないでしょうか?

特に店舗などで仕事をしている場合、ベテランスタッフとの関わり方は重要なポイントになってきます。ベテランとうまくいかずに「個々で勝手にやり始める」といった状態になるのは店舗全体としても問題です・・・

今回はそんなベテランの方々を教育にどう活かしていけるかを問題から解決策まで自身の気づきを踏まえてお話ししていきたいと思います。


ベテランスタッフとの間で発生した問題(大きく三つ)


  1. 意見の食い違い

  2. 言うことを聞いてくれない

  3. 自分自身がベテランスタッフのような視座や視野、視点が持てていない(自身のレベル不足)

1.意見の食い違い

シンプルにお互いに意見が違いました。
また、似たような意見でも内容が微妙に違っていて個々の認識の違いが発生してうまく話をしてもなんかずっとずれている。

2.言うことを聞いてくれない

完全に「我が道を行く」方の場合こんなこともありますね。
こちらの話も聞いてくれないくれないパターンです。

3.自分自身がベテランスタッフのような高い視座や視野、視点が持てていない(自身のレベル不足)

ベテランスタッフが管理職経験があったり他社などで様々な経験がある場合に起こります。自身の視点以上の話をしているため理解ができないこと。
完全に自分の勉強不足なのですが、その為ベテランスタッフが相手してれないというパターンも・・・


自分のお店では初めに上記のような問題が発生して、店舗内でベテラン勢を上手く教育に協力してもらう土壌を作れませんでした。
若手のスタッフに対してもそれでは全くプラスになりませんし、店舗としての全体のレベルアップにもつながりませんしチームワークとしても問題だらけになってしまいます。

気がつくと「向こうの言い方が…」となったりしてベテラン勢と若手勢の溝は深まるばかり…

そんな問題の解決策は?

ここから先は

2,711字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?