今後益々注目したいライドシェア

先日UBERのCEOが来日し、日本のタクシー業界との協調路線を主張したニュースが記憶に新しいです。東京オリンピックに向け訪日外国人が益々増える中で、インフラに近いタクシーにおいても利便性を高めるべきといのは、正しいことだと思います。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO27150220Q8A220C1EA2000/

私は日本でも「全国タクシー」のヘビーユーザーですが、日本では迎車料金が掛かる上、運転手の評価などは一切わかりません。まだ相乗りはできませんし、対象となるタクシーも限定的ですね。

ただ相乗りに関しては、実証実験をはじめたという報道があり、徐々にですが進んでいるようです。安全性を最重視した良い意味でも規制のある日本市場において、良さを維持しながらも顧客体験がさらに高まっていくことを期待します。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO27097260Z10C18A2L91000/

先日シリコンバレーとラスベガスに訪れましたが、米国のライドシェア(ほぼUBERとLyft)の浸透ぶりは本当に驚きました。

実際何度も使ってみると、その便利さに関心します。タクシーより安いですし、評価の高いドライバーにすぐ依頼でき、目的地までの道のりも明確です。しかもデフォルトで相乗りが選べます。

利便性だけでなく労働の機会も提供しており、社会的な意義は本当に大きいなと思いました。ニューヨークではすでにイエローキャブの乗車数をUBERが追い抜いているそうです。

http://digitalbusiness.jp/2018/02/rideshare_us/

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