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[終活記録]エンディングノート

こんにちわ、橋本と申します。

このnoteでは、「終活が当たり前になる」というビジョン掲げている企業で勤務している筆者が、「40歳から始められる終活」をテーマに、終活の各項目について、自分の活動記録を残しています。
終活を始めてみよう、と思っている方の参考になりましたら幸いです!
第一回目は、エンディングノートについてご案内いたします。

終活をしてみようと思ったきっかけ

まず、終活に興味をもったきっかけから記載させていただこうと思います。
一般的に、健康年齢と呼ばれる65歳くらいから始めればよいもの、というイメージではあったのですが、

①7つの習慣という本の「終わりを思い描くことから始める」という項目を読んでとても共感し、毎日死を身近に考えて生活いけば、人生はもっと充実したものになるはず、という思いが強くなった。
(自分が病気になって死が近づいてからの行動ではなく、いつか死ぬことは確定しているのだから、終活は早ければ早いほどよいと感じました)

②なんとなく自分は健康だし死なない、と考えて、正常性バイアス高めな性格なのですが、2019年10月に母が膵臓癌で亡くなってしまって、家族の死を目の当たりにすることで、本当に死ぬんだ、ということを認識した。

③2021年12月に、バイクに乗っているときに、後ろから衝突されたことがあり、交通事故死する可能性はあり、そのときに喪主をつとめていただくであろう妻に迷惑をかけないようにしたい。
・お葬式のときのお経に何十万もかけてほしくない
・実家を出ているのでお墓は準備する必要がある(散骨してほしい)

という3点から、早めに終活しようと思うようになりました。

わたしの家族構成

私(長野県出身、3人男兄弟の末っ子、都内在住、既婚子無し)
妻(北海道出身:長女、弟が2名)
父(実家に住んでいる / 心臓系の疾患で何度か手術歴あり)
兄(実家に住んでいて、奥さん、子供3人)
兄(実家から1時間くらいのところに住んでいて、奥さん、子供2人)

エンディングノートとは

わたくし自身も、街中で見かけたことはないのですが、テレビなどで耳にする言葉だな、というくらいの感覚でした。
(参考)わたくしが勤務している会社のエンディングノート

大枠をまとめますと以下の5つです。

①自己分析

人生を振り返って、自分は何を重要や、幸福と捉えているか考え、残りの人生をどう生きるか考える。

②医療や介護

今後、事故や病気で要介護者となったときに、どこで生活したいか、お金の準備はあるか、延命を希望するか、を家族に共有しておく。

③葬儀/お墓/仏壇

自分が死んでしまったときに(今であれば突発的に死んでしまったとき)どんなお葬式をしてほしいか、お墓はどこにするか、仏壇はどうするか決めて、お金を用意して、家族に伝えておく。

④財産

預金口座に関する情報や、その他自分の財産を、法定相続人等にどう分配してほしいか、をできれば公正証書遺言を残しておく。

⑤デジタル対応

スマホや、自分が利用しているWEBサービスに関して、突然亡くなっても家族に迷惑がかからないようにしておく。


わたしのエンディングノートの実施状況

①自己分析

人生を振り返ると、フィットネスインストラクターになる、という夢は叶えることができず、社会人デビューに失敗し、ただ生活していくために、IT企業でのバックオフィス系のオペレーターのような業務をして、今に至っています。
●パフォーマー的な仕事を継続できなかったこと
●企業で活躍している方は基本、偏差値が高い大学出身の方が多いので、ちゃんと勉強して大卒にならなかったこと
に劣等感を感じている現状です。
しかしながら、特にすべてをかけれるような、会社員としてやりたいこと、は今見つかっていないので、仕事は現状維持しつつ、
・たくさんの人とお話する機会をなるべく多く設けて
(積極的に幹事を対応)
・趣味を堪能し
・なるべくブログや写真や動画などのアウトプット
の3点を意識して残りの人生を生きたいと思っています。

②医療や介護

いま交通事故にあって、介護認定になったしたら、ある程度、妻にめんどうを見ていただくことになると思いますが、なかなか想像することが難しいのですが、延命は不要で、と妻に伝えてあります。
【残タスク】
・要介護になったときの掛かるお金の調査、準備。妻への共有。

③葬儀/お墓/仏壇

●突発的に死んでしまったときの葬儀場
⇒落合斎場が自宅から近く現実的、と考えています。
【残タスク】
・いくらくらい掛かるのか費用の確認。
・葬儀に呼んでもらいたい人、死を伝えてほしい人、のlist作成。
・人生で支えてもらった人への感謝の言葉を全員分まとめておく。

●お墓
勤めている企業で、散骨のサービスがあるので、東京湾に散骨していただくよう妻に伝えています。

●仏壇
宗教的なものが好きじゃなく、夫婦共々猫が好きなので、でっかいバカラの招き猫を買って、仏壇代わりにしようと、妻と決めています。

④財産

●銀行口座:妻に暗証番号と預金額を伝え済
●生命保険の情報:妻に伝え済
●バイク:妻に売却対応などしてもらう
●その他の金融資産:なし
【残タスク】
・今後、仮に財産が多くなったときに、妻以外の法定相続人へ渡してもらいたい金額等の共有。

⑤デジタル対応

●スマホ
あまりよくないのかもしれませんが、基本的にスマホの中身を見てほしくないので、パスワードを10回間違えたら、データ消去される設定をしてあります。
【残タスク】
・利用しているWEBサービスで、妻に共有しておいたほうがよさそうなものや、銀行関連の対応についてまとめておく。


まとめ

わたくしは、子供もいませんし、財産もなく、簡単ではありますが、大きな残件としては、「これまで支えてもらった方への感謝の気持ちをまとめること」と思っているので、引き続き、noteなどに掲載しておけたらと思っています。

多くの場合、40代くらい方は、「親の終活の手助けをする」タスクが大きいと思いますが、兄が一緒に暮らしているのでまかせっぱなしです!
基本的に、すべて兄夫婦と兄のご子息に相続してもらえたらよいので、そのことをどこかのタイミングで伝えておければと思います。

以上です。何か、みなさまの参考になりましたら幸いです!
お読みいただいた方がいましたら、ありがとうございました。

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