売主と仲介、何が違うの?
こんばんは、めぐみです。
コロナウイルスが流行する中、リモートワーク等で自宅にいる時間が増えたことがきっかけで住宅探しを始められた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
わたしのnoteでは、そんな住宅購入初心者さん向けに住宅購入に関する疑問や不安、悩みを解消していければと思います。
第1弾として、「売主」と「仲介」の違いについて書いていきます!
本日のアジェンダ
①売主?仲介?どういう意味??
②売主から購入するメリット、デメリット
③仲介から購入するメリット、デメリット
①売主?仲介?どういう意味??
住宅を探される際にhome'sさんやat homeさんなどのサイトを見る方多いと思います。
サイトで気になる物件のページを開くと、土地や建物の大きさや築年数などの詳細情報が書いていると思います。
その内の1つの項目「取引形態」の欄に、「売主」や「仲介」と書いています(割合的には仲介と書いてあるものが多いと思います)
「売主」とは、物件を自社で所有している業者のことです。
新築を分譲販売(アーネストワンさんなど)している会社であったり、中古住宅の買取再販をしている会社(カチタスさん)が売主に当たります。
一方「仲介」とは、家を売りたい人と買いたい人をマッチングさせる業者のことです。
家を売りたい人が自身で販売活動をして売却するのはかなり手間がかかり大変ですよね。また家を買う人も、自分の足で売り物件を見つけて買うのは労力がかかりすぎます。
そこで仲介業者さんの出番です!!家を売りたい人の代わりに購入相手を見つける、家を買いたい人の代わりに物件を紹介する。こういった役割があります。
大手でいうと、住友不動産販売さんや三井のリハウスさんが仲介に当たります。
②売主から購入するメリット、デメリット
メリットは、仲介手数料がかからない点です!
仲介手数料とは、仲介業者が家を売りたい人と買いたい人をマッチングしたときに発生する手数料のことです。
売主は自社で所有する物件を販売することで売り上げを獲得しますが、仲介の場合はこの手数料が売り上げになります。
手数料の計算方法は決まっていて、売買代金(税抜)×3%+6万と消費税になります。
例えば、売買代金3000万(税抜)の家を仲介業者から買った場合の仲介手数料は、
(3000万×3%+6万)×1.1=105万6000円
結構大きな金額ですよね💦
これが売主から直接購入した場合は0円になります。
注意点が1つあって、売主が所有する家を仲介業者から購入した場合は仲介手数料がかかる点ご注意ください!!
次にデメリットですが、紹介できる物件数が少ない点です。
売主は自社で所有する物件しか販売することができません。
なので取り扱っている物件数が少ないのです。
ちょっとよさそうだなと思った住宅が売主物件だったらかなりラッキーですので、積極的に内覧してみてもいいかもしれませんね。
③仲介から購入するメリット、デメリット
メリットは、紹介できる物件数が多い点です。
大手の仲介業者は特にネームバリューもありますので、家を売りたい人が買いたい人を探してほしいとお願いします。そのため新築、中古、戸建て、マンションと多種多様な物件を取り扱うことができるところが強みです。
購入条件でエリアがすでに決まっている場合は、地場の仲介業者にいってみるのもいいと思います。エリアに特化している分、掘り出し物があったりするのでおすすめですよ。
一方デメリットは、仲介手数料が発生する点です。
売主から購入するメリットでも出てきた仲介手数料。
住宅購入にあたっての書類作成等の手続きを代わりにしてくれているので、その手数料として支払う必要があります。
さて今回は、売主と仲介の違いを見ていきました。
それぞれメリットデメリットがありますので、住宅探しをされている方やこれから住宅探しをされる方は知っておいた方がいいと思います。
この記事が少しでもお役に立てましたら嬉しいです。
それでは、今日はこの辺で。