5月8日

5月8日 ひんやりする晴れ

むくっと目が覚めた。時計を確認したら10時ごろ。ガスが絶賛止まっている最中なのでガス会社に電話するために8時50分に起きる予定だったのに。。1時間近く寝坊してしまった。しかもとんでもなく眠い。二度寝したい。でも二度と極寒冷水シャワーでの風呂はゴメンなのでむくっと起きる。寝ぼけながら携帯で僕が契約している会社のホームページを調べ、そして僕が住んでいるアパートを担当している支店の電話番号を入手し電話をかける。おばちゃんが出る。詳細を伝えると住んでいる地区を聞かれ答えると、「そこだと〇〇支店が担当だから、うちから〇〇支店に連絡しておきますね!」「はい。分かりましたzzz」と眠気に耐えながら答えて電話を切る。どうやら寝ぼけて別の支店に電話をかけていたみたいだけど、お優しいおばちゃんが何もかも伝えてくれるらしい。ならその電話がかかってくるまで寝ようってことになりぐっすりと二度寝する。

2時間ぐらいして起きる。携帯を見て電話が掛かってきてた確認すると全く掛かってきてなかった。あのおばちゃんめ!嘘つきやがったな。多分声でこいつ寝ぼけてるし適当にあしらってやろうと思ったんだろうな。こっちとしては重大な問題なのに。向こうからの電話が掛かってくるのは期待せず、こちらから電話をかける。またもおばちゃんが出る。要件を伝えると3月分の入金は確認できたっぽい。よし!これでガスが開栓できると思ったら「4月分はいつ払えます?」と。どうやら3月と4月分の合算分の振り込み額が記載された振り込み書が送られてなかったみたいで4月分も払わなきゃ開栓できないらしい。「あ、4月分のやつが無いので払えないんですけど」「あーでも4月分のものでも月を跨ぐとその振り込みのやつ使えないので口座に振り込んでください。いつ頃振り込めます?」「あ、だから振り込み用紙がないので金額が、、」「すぐ支払えます?」「とりあえず4月分の金額と口座番号とか教えてくださいーー」みたいなやり取りをして4月分のガス料金を聞き、口座に振り込む。数時間後、ガス会社から電話が掛かってきてガス繋がりましたと!お湯の蛇口をひねるとお湯が!!てな訳で少し手こずりましたが無事お湯を奪還しました。そのあと支度をするためにお風呂に入ったんですけど、いやーーやはりお湯が出る風呂は最高です。当たり前か。

バイト先で常連さんとお話をしていら時に、一連のガスが止まったことを話してたら、“銭湯に行った事→銭湯は今経営難らしい→昔は風呂なしアパートとかザラにあったから銭湯は需要あったのよ→昔小さい病院をそのままアパートにした感じのアパートに友達が住んでいた→事故物件の話→各々の心霊体験の”ように徐々に話がグラデーションしていきました。その心霊の話が思ったより怖くて、ずーーーっと聞いてる最中鳥肌立ちっぱなしでした。今1人で家で居るのですが思い出しただけで怖い。何なら帰ってる道中で星野源さんの「異世界混同大舞踏会」を聞いてしまい、さらに“お化け”という存在を意識してしまい怖い。

それもこれも全部ガスのせいだ。ガスさえ止まらなければこんな話題にならなかったのに。バタフライ効果とはこの事なのかもしれない。ことわざ的に言うと“風が吹けば桶屋が儲かる”か。もうこんなのごめんなのでガス料金はちゃんと期限内に支払おう。うん支払おう。

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