tomoyuki

Obscene Extreme 2019 旅行記及びライブレポ

tomoyuki

Obscene Extreme 2019 旅行記及びライブレポ

最近の記事

Obscene Extreme 2024 旅行記 ⑦ ~帰国、総括~

7/8 ホテルを出発します。 駅に到着。 初日の悲劇を繰り返さないために直通の電車のチケットを購入しました。9時頃出発の電車と11時頃出発の電車の2種類しかなく、後者を選びました。 駅にいる殆どがOEF参加者なので、迷わずに電車に乗ることができます。 電子チケットはPDF記載のQRを見せるスタイル。初めての電子チケットだったので少し緊張しましたが、何事もなく受理されました。 撮った写真の整理をしていたらいつの間にかプラハ駅に到着。2000枚近くあったし、そりゃ3時間くら

    • Obscene Extreme 2024 旅行記 ⑥ ~後夜祭~

      7/7 予約したホテルに移動。初日と同じ部屋でした。 少し経ったのちに会場へ移動します。 会場に到着。 ステージなど諸々はすでに撤去済み。毎度のことながらこの仕事の速さには驚くばかり。 前回 (2019年) はビアテント内での開催でしたが、今回は物販会場でもあるグラインドマーケットにて開催。普通にちょっと広めのライブハウスぐらいのサイズ感ではあります。どうやら以前の後夜祭も含めてそっちでの開催のほうが多いっぽいですね。 15時過ぎごろに開場。 ・Mortify

      • Obscene Extreme 2024 旅行記 ⑤ ~3日目~

        7/6 前日はテント泊ということでしたが、気温、寝心地などもろもろの問題は一応クリアした上で就寝しました。 しかし3日目の朝7時、隣のテントから聞こえる大爆笑により起床。この可能性は考えてなかった。いやしかし朝7時から酒呑んでんのかと思うぐらいの大爆笑ができるのはもはや良いことだよ。なんてったって楽しいですし。さらに数分後には爆音で音楽を流し始めました。これ多分ずっとテント泊だったらこれのせいで結局全然寝れなかったんでしょうね…。今後テント泊を検討している人は隣人に気をつけ

        • Obscene Extreme 2024 旅行記 ④ ~2日目~

          7/5 この日はトップから4組連続怒涛のファスト系ゾーン。 ・Deliriant Nerve US出身グラインドコア。初日のHørdürと同じく現在売り出し中のバンド。こちらも抜群の演奏力とオールドスクールグラインドファンの心を鷲掴みするハイセンスな楽曲で、初っ端から会場を熱狂させてくれます。彼らの存在を知らなかった人たちは度肝を抜かれたのではないでしょうか。 ・Failure イギリスのOna Snopとのスプリットでも知られるイタリア出身ファストコア。メンバーは

        Obscene Extreme 2024 旅行記 ⑦ ~帰国、総括~

          Obscene Extreme 2024 旅行記 ③ ~1日目~

          7/4 ホテルにて起床。会場内に出店しているFOAD RecordsのGiulio氏 (Cripple Bastards) に物販をお渡しするというトモキさんと一緒に会場まで移動。 自分はトップから観たいバンドがあったので、程なくして解散。 ・Hørdür 2016年結成で今一番激アツなフランス出身パワーヴァイオレンス。出演決定の際には運営に対し「さすが!わかってる!」と賞賛を送りたくなりました。パワーヴァイオレンスではあるのですが半分グラインドコアのような感じで、また

          Obscene Extreme 2024 旅行記 ③ ~1日目~

          Obscene Extreme 2024 旅行記 ② ~チェコ到着、前夜祭~

          7/1 この日の深夜の飛行機に乗ります。正確には7/2に日付が変わって間もなく出発する飛行機です。 深夜なので空港内の店はほとんど空いておらず、出発ゲートの近くで待機します。飛行機に搭乗するも何故かなかなか離陸せず、30分ほど遅れての出発になりました。 7/2 久々の長時間フライト、あ〜確かにこのぐらいキツかったな〜などと思い出しつつ1時間ほど遅れて中継地のドバイに到着。 前回と同じ中継地だったのでわりと心強くもあり、しかし到着が遅れた影響で乗り継ぎが約1時間ほどしか

          Obscene Extreme 2024 旅行記 ② ~チェコ到着、前夜祭~

          Obscene Extreme 2024 旅行記 ① ~概要~

          5年ぶりにObscene Extreme Festivalに参加してきました。 前回と違う点もあるので、改めていろいろとレビューしていけたらと思います。 フェスの概要等は前回参加した際の記事でも紹介しているのですが、ザ・大学生みたいな文章が癪に障るという方も多いかと思うので簡単にですが改めて紹介します。 ・フェス概要 Obscene Extremeはチェコにて開催されているエクストリーム系音楽フェスティバルです。コロナ禍真っ只中だった2020年を除き毎年開催されています

          Obscene Extreme 2024 旅行記 ① ~概要~

          2023年ゴアグラインド名盤20選

          本年もたくさんのゴアグラインドに出会うことができました。例年の如く、20作品ほど振り返っていきたいと思います。相も変わらず雑なレビューなのであくまで参考程度に、そして真相は是非音源を聴いて確かめていただけたらと思います。 本年は初頭に拙著『ゴアグラインド・ガイドブック』が発売されたり、私としては初の試みであるゴアグラインドオンリーのライブイベントを企画したりとわりかし活動的な一年でした。どちらもたくさんの反響をいただきまして嬉しい限りです。しかし実生活ではSNS離れが急加速

          2023年ゴアグラインド名盤20選

          2022年ゴアグラインド名盤20選

          本年もたくさんのゴアグラインドに出会うことができました。昨年同様順不同にて20作品紹介していきます。本年もウェブ形式のみでの発表になりましたが、来年はまたZineとか作りたいですね。 さてゴアグラインドといえば… 私が執筆しました『ゴアグラインド・ガイドブック』が2023年に発刊されます。現在は私が運営しておりますHDPの通販、Amazon、diskunion等で予約が始まっております。後ほど書店等でもお求め可能になります。何卒よろしくお願いします。 そんなこんなで諸々

          2022年ゴアグラインド名盤20選

          2021年ゴアグラインド名盤20選【簡易版】

          今年もこの時期がやってまいりました。 2021年良かったゴアグラインドを選出する季節です。 去年は初の自主制作Zine「HDP通信 Vol.1」にて2020年ゴアグラインド20選を掲載し、こちらのnoteはそれに対しての簡易版という位置づけでしたが今年は諸事情でZine出版が困難になってしまい、こちらの簡易版のみでの発表になります。なので去年はインフォのみの掲載でしたが、今年は短めのレビューも記載させていただきたいと思います。また去年は所持している音源のみでしたが、今年は

          2021年ゴアグラインド名盤20選【簡易版】

          2020年ゴアグラインド名盤20選 【簡易版】

          本年もたくさんのゴアグラインドと出会いました。 そこで、今年特に良かったゴアグラインドを20作品選出いたしました。 ランキング形式ではなくあくまで20選なので順位等はありません。また、新譜限定とし再発作品やコンピレーション等は抜いております。 なお、こちらで紹介している作品は12月初旬時点で所有している作品のみとなっております。(いくつか届かなかったため入っていない作品もあります。) こちらのnoteには「簡易版」を記載しております。完全版に関しては私が経営しておりま

          2020年ゴアグラインド名盤20選 【簡易版】

          【Stay】Apple Musicで聴けるゴアグラインド大百科【Home】

          * 2021/4/13 追記 こんにちは 昨今の"Stay Home"ムードの中、皆様いかがお過ごしでしょうか ほとんどの方が「家でゴアグラインド聴いてるよ!」とお答えになるかと思われます。 しかし、自分のコレクションは全部聴いちゃって新しいのが欲しいなと思う方、多いと思います。普段ならdiskunionなどに買いに行けるのですが、何せ“Stay Home”なわけでなかなか外出が難しいですね。 そこで、家にいながら新しいゴアを見つけるとなると“YouTube”や“B

          【Stay】Apple Musicで聴けるゴアグラインド大百科【Home】

          Obscene Extreme 2019 旅行記 ⑥

          7/7 夕方 トルトノフ 本日は“Aftershow Party”です。 場所は変わりましてビアテントにて開催されます。 なんと本編終了から12時間足らずでメインステージは全て撤収されていました。 ここでやります。 日本代表勢の物販。 先述した通り、Aftershow Partyには入場料が必要です。Aftershow Partyにのみ参加する方もいるそうです。そのせいかOEF本編のような平和なモッシュではなく本場のハードコア的モッシュが繰り広げられていたのが個人

          Obscene Extreme 2019 旅行記 ⑥

          Obscene Extreme 2019 旅行記 ⑤

          7/6 朝 トルトノフ 前日が3時まであったため少ししか寝ていませんが3日目の始まりです。 ・Dark Horseオーストラリア産ハードコア 見るのは浅草デスフェスト以来2回目。ずっしりと響くサウンドやアグレッシブなボーカルスタイルは何度見てもとてもかっこいいです。 Bandcamp ・Clitgorepic.twitter.com/NxxxYGAnAz ルーマニア産ゴアグラインド なんだかとても艶やかな女性ベーシストを擁するポルノゴアバンド。要所要所に散りばめ

          Obscene Extreme 2019 旅行記 ⑤

          Obscene Extreme 2019 旅行記 ④

          7/5 朝 トルトノフ OEF2日目です。 この日は朝から晩まで目白押しでした。 早速感想です。 ・Bradi Cerebri Ectomiaベラルーシ産ゴアグラインド 確か“Grindzilla”のメンバーが所属しているバンド。朝からグルーヴィゴアをぶちかまし、観客のテンションもすでに上がっていきます。 Bandcamp ・Brutal Sphincterpic.twitter.com/IM73UoJ9Aw ベルギー産ゴアグラインド YouTubeの動画等

          Obscene Extreme 2019 旅行記 ④

          Obscene Extreme 2019 旅行記 ③

          7/4 朝 トルトノフ おはようございます。 朝食を食べて早々にホテルを出て会場へ来ました。 入り口にて紙チケットをリストバンドと交換します。 さて、出演バンドの感想に入る前にOEF会場内の模様について説明したいと思います。 中に入るとフライヤーデザインのオブジェがお出迎え。 入ってすぐ右手にあるのがキャッシュレスポイント。OEFでは先ほどのリストバンドにお金(最大1000チェココルナ=4000円ほど)をチャージし、それをスマートフォンのアプリで読み取り飲食物を買うシ

          Obscene Extreme 2019 旅行記 ③