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度肝から奥深い沼へ

前回、私とミセスの出会いについて投稿した。

今回はミセス沼にハマってしまった「沼の入り口」について書いていく。

ミセスと出会ってからどっぷりと深い沼にハマってしまったのだけれど、そこには大学1の友人(以下、麦ちゃんと呼ぶ)に落とされたのだ。
いや、落としてもらったのだ。

ミセスと出会ってから、大学の講義なんて受けられたもんじゃない。講義中でもイヤホンをし、講義なんて一切聞いていないしただ出席しているだけの幽霊ちゃんになっていた。まあ、親の金泥棒ってやつだな。
あまりの不真面目さに、いつも一緒で隣で講義を受けている麦ちゃんに「聞きすぎ」なんて嫌がられたこともあった。
だって、板書は麦ちゃんに取ってもらい後で見せてもらうスタイルのクズっぷりだったからだ。
改めて、ホントのクズだな私。
よく友達でいてくれたよな、ごめんね麦ちゃん、ありがとね麦ちゃん。

こんだけ書いたら、私のミセス愛はたくさん伝わったのではないか。

あっっっっ、申し遅れました。
麦ちゃんって実は、ミセスがデビューしてすぐのライブに何度か行ったりとだいぶ前からミセスを知る大大大先輩。

そんな大大大先輩から、今度ミセスライブあるけど応募してみる?とのお誘いを受けたのだ。
こんなにもミセスが好きならば即答するであろう問いかけに、私は即答できなかったのだ。
なぜなら、「バンドのライブ」というものに恐怖があったからだ。
人が人の上にのったり、激しく手をあげたり、叫んだり、転んで踏まれる人、血を流す人もいると聞いたことがあったからだ。そんな死にそうなライブにいくら好きだからといっても怖かった。
でも、麦ちゃんの経験から「ミセスはそこまで激しくないから」「普通のバンドとはちょっと違う」と言われ応募することを決めた。でも、いくら大丈夫だからと言われてもスタンディング怖かったため指定席で応募をした。


ツアー名は「ENSEMBLE TOUR~ソワレ・ドゥ・ラ・ブリュ~

後々知ったことだが、そのツアーは全公演即日ソールドアウトで全国4万人を動員した最終公演だったのだ。
もっくんの話しによると、ツアー最後の幕張メッセ2daysを軸にツアーを計画していったそう。

見事に当選し、素晴らしいツアーの最終公演に行けることになったのだ。

そのENSEMBLE TOURで聴いた生の歌声、演奏、演出、5人の姿に度肝を抜かれた。
そしてこの日を機に、二度と抜け出せないであろう奥深い沼にはまってしまったのだ。
そして後々、ミセスを好きになったことにより人生が変わったといっても過言ではない日々が待っているのだ。

次回へつづく。

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