社員総会におけるビジュアルデザイン
はじめまして!マネーフォワードBX(Brand Experience)デザイナーのタカオと申します。
マネーフォワードでは半年に一度、グループ社員全員が参加する「グループ半期総会」が催されます。
僕はBXデザイナーとして、この半期総会にビジュアルデザインで関わらせていただきました。今回はその取り組みの内容をご紹介いたします
(今期の総会の様子はカルチャー部の花岡さんが素敵にまとめて下さっているので是非下記の記事をご覧ください!!)
何故ビジュアルデザインを作るのか
デザインに取り掛かるにあたっては、そもそも何故作るのかを考えてから手を動かすことが大切です。
社員総会にビジュアルが必要な理由は何でしょうか?
今回は下記のような意義があると解釈しました。
しっかりとやる意義を見出し腹落ちしたところで、がっつりとビジュアルを作ってまいります!
ビジュアル案をつくる
まず半期総会のビジュアルを作るにあたって、過去の総会を振り返りながらデザインのポイントにつながる総会の特徴を下記のように整理しました。
このポイントを踏まえ、どんなイメージで表現するかを決めます。
元々グループ各社のコーポレートカラーは使おう!と打ち合わせの段階で決まっていたので、使用する色は固定しつつラフを作成。
大きく方向性を3つに絞り、半期総会の企画責任者(かつ弊社のVP of Culture)である金井さんと、冒頭で紹介した花岡さんと、どの方向性でビジュアルを進めるかをすり合わせます。
そしてビジュアル決定!
決まった方向性で、よりマネーフォワードらしい色調に整え、形も調整し、ビジュアルが決定!
多様な個性が影響し合いながら、スクラムを組んで志を一つにしている様子をグループ各社のコーポレートカラーを使って表現することができました
ビジュアル展開
次に決定したビジュアルを展開していきます。
まずは登壇スライドのフォーマットです。
オンライン開催ということもあり、スライドのあしらいも総会のイメージに特徴をつける欠かせない要素となります。
次にパーカーです。
こちらは登壇するメンバー皆さんが着てくださることで、
全体のイメージにまとまりが生まれます。
登壇されている人に着て頂くことで、グッとビジュアルに親近感が増すのが作り手としても嬉しいポイントです。
またこのパーカーには、総会を運営するプロジェクトメンバーの一体感も産み、総会運営に参加することでしか貰えないインセンティブとして機能する側面もあります。
最後にこちらは僕が用意したものでは無いのですが、懇親会の企画を担当されたメンバーが、懇親会用のZoom背景として展開して下さっていました!
このようなビジュアルデザインとその展開を通して、果たすべき意義を達成できたのでは無いかなと思います。
総会を終えて
総会本番は1人の視聴者として参加したのですが、一つ一つ熱のこもったコンテンツに圧倒されました。。
楽しい要素は盛りだくさん。作り手が楽しんでいる様子も伝わります。
地方の拠点へも、グループ各社へも、リスペクトがこもったコンテンツ。
どこを切り取ってもマネーフォワードのカルチャーがビビッドに感じられる内容で、これからも自分自身ももっと頑張ろうと、勇気と元気をたくさん貰いました。
今回僕はビジュアルデザインを作っただけで、実際に運用するのはプロジェクトメンバーの皆さんだったのですが、作ったデザインを尊重して頂けている事が節々で伝わってきて感動しました。
こうして作ったものが実際に使われるところに当事者として立ち会えることも、インハウスデザイナーとして、BXデザイナーとして会社に関わる喜びだなと感じます。
またこれからもBXデザイナーの視点からマネーフォワードの取り組みを書き連ねていきますので是非チェックをお願いいたします。
それでは皆様良いお年を!
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