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目指す会 オフィシャルブログ

「目指す会」 それは都内某所にある怪しい不動産会社の、出世コースに乗っている様なエリートではない社員を中心に構成された自転車部(もちろん会社非公式)である。基本はロードバイクにまたがりゆるポタしたり山登ったり、初めたばかりの若者に対していいおっさんがマウント取ったりする部活動だ。幽霊部員を含めたらきっとイナバ物置を余裕でペシャンコに出来ないくらいの部員数だ。否、自転車部だがデブが多いからイケるかもしれない。 本ノートの目的および存在意義というか使命は、目指す会の自転車活動を

    • 9極の耐9 in 筑波サーキット 202406②

      前回、モンハンで言う死んだら戻ってくるベースキャンプの設営が完了した。 筆者はふとチャリなんか乗らずにビールをクーッとあおりたくなった。キャンプ道具とアルコールが無意識レベルでつながっているのだろう。確かにタープとテントを張ってビール飲まないなんていうのは自然の摂理に大きく反している行為と言えよう。 まだレース開始までいささか時間があった。未知なる土地に降りたってすることといえばもちろん探検だ。準備もそこそこに筑波サーキットを散策。 我々のピットは24番。みんなで24と聞

      • 9極の耐9 in 筑波サーキット 202406①

        9時間と聞いて何を思い浮かべる? 筆者はよく寝たねーと思える睡眠時間、出来るなら毎日そのくらい寝たい。 9時間って仕事なら残業確定だし、ある程度の海外なら楽に行ける。過去9時間くらいぶっ通しでモンハンやってた時期もあったけど、まぁ大抵は長いと評価されるだろう。 今回はそんな9時間、チャリに乗り続けるイベントに参加してきた。その名も9極の耐9 in 筑波サーキット。 参加しておいてなんだがこんなクレイジーなイベントを開催する主催者の頭のネジはだいぶ飛んでいるに違いない。

        • おっさん達の荒川トレーニング 202405②

          前回の記事で何気なく筆者がアルコ&ピースのDC Garage(ラジオ)のリスナーだと書いたところ、同じ職場で働くM下が 「僕も昔から聞いてるんですよ!」と声をかけてくれた。 名物直火ローストのコーナーや、少し前に開催された2代目サエバリョウ選手権の話題で盛り上がったのは言うまでもない(M下はサエバリョウを知らなかったけど…)が、なぜか話した場所は人目につかない廊下だった。 多分ラジオというメディアはアングラ感を求めるリスナーの集合体で、有名人のここだけの秘密の話を聞いている

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        目指す会 オフィシャルブログ

          おっさん達の荒川トレーニング 202405①

          気がつけば春もだいぶ過ぎた。前回まで書いてたのが2月時点の話…はえーなー時間。 春のチャリンコ乗りは水を得た魚のようにイキイキしだす。冬場はとてもじゃないがチャリなんて乗ってらんない。速度を上げれば上げるほどに打ち付ける冬の乾いた風が末端手足に容赦ないダメージをたたき込んでくる。 体が温まるより先に末端凍傷になるのがオチ、特に日が落ちてからは文字通り地獄で、その模様は少し前に描いたこの辺の記事を読んでもらえば察していただけるだろう。 ということでハルウララにモチベートさ

          おっさん達の荒川トレーニング 202405①

          目指す会 鋸山トレイルラン大会202402 ⑤

          鋸山トレイルラン大会も後半戦に突入。と言っても同じコースの2周目なので何をかいていいもんやら。 1周目と違うのは ・集団がばらけてるため、校長先生の朝礼の言葉より長い階段を自分のペースで登れること(逆に言うと詰まってゆっくり登らざるを得ないという強制休憩が取れない。 ・体力がすでに白色から黄色になっていること(補給したコーラやゼリーじゃ全回復しない) ・コースのタフさを知ったうえで再度走るしんどさ。え、またこのつらいのやるんすか? 冗談きついっすよ先輩ー。え? 冗談なわけな

          目指す会 鋸山トレイルラン大会202402 ⑤

          目指す会 鋸山トレイルラン大会202402 ④

          前回K子さんにウサギと亀でいうくそウサギみたいなムーブをカマされ屈辱を味わいながらも、それに応戦する実力が足りずオレには亀がお似合いさ、とランニングゾーンをとぼとぼ走る。 筆者の本大会での目標はこのランニングゾーンを遅くてもいいから走り続けるだ。歩かず立ち止まらず、周りから見たら歩いてるやんって思われたとしても己が走ってるって思えればOK。去年は何度目かの登り坂で足を止めてしまった。去年よりも今年の自分、おじさんも成長するって事を証明してやる。 するとどうだろう、ランニン

          目指す会 鋸山トレイルラン大会202402 ④

          目指す会 鋸山トレイルラン大会202402 ③

          タイトル写真について。顔にモザイクした集合写真はなんだかふざけてたらいつの間にか犯罪をやらかしてしまった大学生集団みたいに見える。知らぬ間にオレオレ詐欺に加担ししょっ引かれて人生を棒に振った馬鹿者達。 でも実際はキラキラした男女グループの大学生活(世代的にオレンジデイズ)を送りたかったが残念ながらバイトと草野球とわたみんち時々THE和民に明け暮れた過去を持つどこにでもいるギリ青年と立派中年の集まり。悪い事なんて友達の家の冷蔵庫にあった天然水の中身を水道水に入れ替えたり、パソ

          目指す会 鋸山トレイルラン大会202402 ③

          目指す会 鋸山トレイルラン大会202402 ②

          会場についたらまずは受付。鋸山トレイルラン大会では参加賞でスポーツ用の速乾Tシャツを受付時にプレゼントしてくれる。プレゼントはありがたいんだけど、Tシャツだと各サイズが違うため受付に時間がかかる。名前と番号とTシャツサイズを照らしあわせないといけないからだ。 故に受付は長蛇の列、先ほどトイレでウ○チと格闘していたE原さんは御の字だろう。 受付を済ませたら着替え。廃校になった小学校の一室が更衣室がわり。そこに何十人というトレイルランナーが入れ替わり立ち替わり身支度を調える。ツ

          目指す会 鋸山トレイルラン大会202402 ②

          目指す会 鋸山トレイルラン大会202402 ①

          前回1年ぶりのトレランで体を慣らし、いざ本丸の鋸山トレラン大会に参加。大会なので当然参加料なるものがかかる。お金を払ってつらい思いを休日にする、つくづく奇妙な事をするなと我ながら思うが、よく考えたら下手くそゴルファーのそれとほぼ同じ。多くのヒトがこの謎ムーブを起こしていることになる、人間の不思議。まぁゴルフのプレー代よりもトレランの大会参加費は安いんだけど。 ちなみに下手くそゴルファーのラウンドってこんな感じ。(※全くもって筆者の主観につきあしからず) 打ちっぱなしで練習

          目指す会 鋸山トレイルラン大会202402 ①

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口⑤

          20キロほど山道を駆け抜け(半分は歩いて)、いよいよ最後の行程、高尾山口駅までのオンロードマラソン。距離は約5キロ。 初めてトレランをした去年のとある日(30キロくらい引きずり回された日)も最後は同じ道を通った。オンロードに入った時点、正確にはそのずっと前に足は限界を超えていて、もはや筋肉痛が発生していた。 足を休めるべく地べたに座ろうとしたら、その動作にすら筋肉は耐えられず、両足がつるというアクシデントが発生。座ることも許されず、泣きながら駅を目指した苦い思い出。 それ

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口⑤

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口④

          グギった右足の回復を待ちつつ、少しずつ歩みを進める。大きな怪我にならなくてよかった。トレランでアクシデントが発生する度に思う事がある、昔のヒトってすごいなーって。なんか小学生の読書感想文みたい。 というのも我々はバッチリと装備を調えて山に臨んでいる。トレラン専用のシューズ(ソールがマウンテンバイクのタイヤみたいに凸凹)を履き、速乾性の高いウェアを身にまとい、軽量かつ収納力もあり揺れないバッグを背負い、手軽にカロリー摂取できる補給食を持って。 方や昔のヒトは雪駄、草履とクッ

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口④

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口③

          E原さんのトイレ長い騒動、略してETSを片付け高尾山山頂を出発! の前に冬晴れにつき日本の象徴、マウント富士がまぁキレイに見えた。筑波山見ても「あ、筑波山だ!」とは決して言わないが富士山が視界に入った際には100%言ってしまう。これがナンバー1の実力。(日本で2番目に高い山を筆者は知らない) 山頂を出発し10分くらいはデッキで整備された足場を歩く。やがてそれもなくなりいよいよラン出来る区間に突入だ。 筆者やE原さんのようなにわかトレイルランナーの基本ムーブはこちら。 平坦

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口③

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口②

          引き続きトレランならぬハイキングを楽しむ道中。気温も高すぎず低すぎず、風も穏やかで運動日和。きっと存在するであろうマイナスイオンを胸いっぱい吸う。E原さんもまだまだ元気いっぱいだ。 ケーブルカー乗り場を発見。頑張って自らの脚で登らずとも山頂近くまでに来れちゃうのも高尾山の人気の1つ。 ケーブルカー乗り場の近くにはレストランがあり、ビュッフェ食べ飲み放題の旗がたっていた。お酒大好きな筆者だが、ここで酔っ払うまで飲むのはかなり面倒な気がする。下山して東京横断して千葉へ。途中何

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口②

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口①

          トレイルランニングとは?(ウィキペディア引用) 陸上競技の一種で、 様々な種類の地形(砂地、土の道、林道、一人しか通り抜けられない森の小道、雪道等)や環境(山、森林、平原、砂漠等)で行われるスポーツである。 トレランやトレイルランと略される。以上。 簡単に言うと舗装されてない道を走ろうぜってスポーツで、これだけ見るとなんだか野山を駆けまわる少年の爽やかさが思い浮かばれる。 確かにその一面もある、自然には本当にあるが疑わしいマイナスイオンなるものがWi-Fi的に飛んでるし、

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口①

          目指す会 2312 AJパーマネント千葉200 ⑥206/206

          鹿野山。千葉の僻地にある山の名前。 草ロードレーサー界隈ではそこそこ有名な山で、数年前に目指す会でもこの山を越えるルートのイベントを行った。その時はライトユーザーの心を根こそぎ折り、ライダーをチャリを押す登山家へとジョブチェンジさせた程の破壊力をもつ峠だ。 幼児を持つ千葉県民の9割が行くとされるマザー牧場が近くにあって、時折可愛い子牛が目印の看板が立っているんだけど、コースは全く可愛くない。それが鹿野山。 そんな山に我々は挑む、180キロを走ったあとに。 パワプロならピッ

          目指す会 2312 AJパーマネント千葉200 ⑥206/206