最近の記事

  • 固定された記事

目指す会 オフィシャルブログ

「目指す会」 それは都内某所にある怪しい不動産会社の、出世コースに乗っている様なエリートではない社員を中心に構成された自転車部(もちろん会社非公式)である。基本はロードバイクにまたがりゆるポタしたり山登ったり、初めたばかりの若者に対していいおっさんがマウント取ったりする部活動だ。幽霊部員を含めたらきっとイナバ物置を余裕でペシャンコに出来ないくらいの部員数だ。否、自転車部だがデブが多いからイケるかもしれない。 本ノートの目的および存在意義というか使命は、目指す会の自転車活動を

    • 目指す会 鋸山トレイルラン大会202402 ③

      タイトル写真について。顔にモザイクした集合写真はなんだかふざけてたらいつの間にか犯罪をやらかしてしまった大学生集団みたいに見える。知らぬ間にオレオレ詐欺に加担ししょっ引かれて人生を棒に振った馬鹿者達。 でも実際はキラキラした男女グループの大学生活(世代的にオレンジデイズ)を送りたかったが残念ながらバイトと草野球とわたみんち時々THE和民に明け暮れた過去を持つどこにでもいるギリ青年と立派中年の集まり。悪い事なんて友達の家の冷蔵庫にあった天然水の中身を水道水に入れ替えたり、パソ

      • 目指す会 鋸山トレイルラン大会202402 ②

        会場についたらまずは受付。鋸山トレイルラン大会では参加賞でスポーツ用の速乾Tシャツを受付時にプレゼントしてくれる。プレゼントはありがたいんだけど、Tシャツだと各サイズが違うため受付に時間がかかる。名前と番号とTシャツサイズを照らしあわせないといけないからだ。 故に受付は長蛇の列、先ほどトイレでウ○チと格闘していたE原さんは御の字だろう。 受付を済ませたら着替え。廃校になった小学校の一室が更衣室がわり。そこに何十人というトレイルランナーが入れ替わり立ち替わり身支度を調える。ツ

        • 目指す会 鋸山トレイルラン大会202402 ①

          前回1年ぶりのトレランで体を慣らし、いざ本丸の鋸山トレラン大会に参加。大会なので当然参加料なるものがかかる。お金を払ってつらい思いを休日にする、つくづく奇妙な事をするなと我ながら思うが、よく考えたら下手くそゴルファーのそれとほぼ同じ。多くのヒトがこの謎ムーブを起こしていることになる、人間の不思議。まぁゴルフのプレー代よりもトレランの大会参加費は安いんだけど。 ちなみに下手くそゴルファーのラウンドってこんな感じ。(※全くもって筆者の主観につきあしからず) 打ちっぱなしで練習

        • 固定された記事

        目指す会 オフィシャルブログ

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口⑤

          20キロほど山道を駆け抜け(半分は歩いて)、いよいよ最後の行程、高尾山口駅までのオンロードマラソン。距離は約5キロ。 初めてトレランをした去年のとある日(30キロくらい引きずり回された日)も最後は同じ道を通った。オンロードに入った時点、正確にはそのずっと前に足は限界を超えていて、もはや筋肉痛が発生していた。 足を休めるべく地べたに座ろうとしたら、その動作にすら筋肉は耐えられず、両足がつるというアクシデントが発生。座ることも許されず、泣きながら駅を目指した苦い思い出。 それ

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口⑤

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口④

          グギった右足の回復を待ちつつ、少しずつ歩みを進める。大きな怪我にならなくてよかった。トレランでアクシデントが発生する度に思う事がある、昔のヒトってすごいなーって。なんか小学生の読書感想文みたい。 というのも我々はバッチリと装備を調えて山に臨んでいる。トレラン専用のシューズ(ソールがマウンテンバイクのタイヤみたいに凸凹)を履き、速乾性の高いウェアを身にまとい、軽量かつ収納力もあり揺れないバッグを背負い、手軽にカロリー摂取できる補給食を持って。 方や昔のヒトは雪駄、草履とクッ

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口④

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口③

          E原さんのトイレ長い騒動、略してETSを片付け高尾山山頂を出発! の前に冬晴れにつき日本の象徴、マウント富士がまぁキレイに見えた。筑波山見ても「あ、筑波山だ!」とは決して言わないが富士山が視界に入った際には100%言ってしまう。これがナンバー1の実力。(日本で2番目に高い山を筆者は知らない) 山頂を出発し10分くらいはデッキで整備された足場を歩く。やがてそれもなくなりいよいよラン出来る区間に突入だ。 筆者やE原さんのようなにわかトレイルランナーの基本ムーブはこちら。 平坦

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口③

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口②

          引き続きトレランならぬハイキングを楽しむ道中。気温も高すぎず低すぎず、風も穏やかで運動日和。きっと存在するであろうマイナスイオンを胸いっぱい吸う。E原さんもまだまだ元気いっぱいだ。 ケーブルカー乗り場を発見。頑張って自らの脚で登らずとも山頂近くまでに来れちゃうのも高尾山の人気の1つ。 ケーブルカー乗り場の近くにはレストランがあり、ビュッフェ食べ飲み放題の旗がたっていた。お酒大好きな筆者だが、ここで酔っ払うまで飲むのはかなり面倒な気がする。下山して東京横断して千葉へ。途中何

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口②

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口①

          トレイルランニングとは?(ウィキペディア引用) 陸上競技の一種で、 様々な種類の地形(砂地、土の道、林道、一人しか通り抜けられない森の小道、雪道等)や環境(山、森林、平原、砂漠等)で行われるスポーツである。 トレランやトレイルランと略される。以上。 簡単に言うと舗装されてない道を走ろうぜってスポーツで、これだけ見るとなんだか野山を駆けまわる少年の爽やかさが思い浮かばれる。 確かにその一面もある、自然には本当にあるが疑わしいマイナスイオンなるものがWi-Fi的に飛んでるし、

          目指す会 2402 トレイルラン 高尾山口①

          目指す会 2312 AJパーマネント千葉200 ⑥206/206

          鹿野山。千葉の僻地にある山の名前。 草ロードレーサー界隈ではそこそこ有名な山で、数年前に目指す会でもこの山を越えるルートのイベントを行った。その時はライトユーザーの心を根こそぎ折り、ライダーをチャリを押す登山家へとジョブチェンジさせた程の破壊力をもつ峠だ。 幼児を持つ千葉県民の9割が行くとされるマザー牧場が近くにあって、時折可愛い子牛が目印の看板が立っているんだけど、コースは全く可愛くない。それが鹿野山。 そんな山に我々は挑む、180キロを走ったあとに。 パワプロならピッ

          目指す会 2312 AJパーマネント千葉200 ⑥206/206

          目指す会 2312 AJパーマネント千葉200 ⑤180/206

          残すは70キロとなったエンデュランスの旅。おおよそ2/3を走り終えた計算になる。とはいえまだ70キロ、なげー。 力の入れ方1つで簡単につっちゃう太ももにむち打ち次のチェックポイントに進むのだが、さーここからが本番ですぞ的なド定番の煽り方で今回のコースは挑戦者達の心をへし折りにくる。ポイントは3つ。 ・残り70キロで強制休憩イベントとなるチェックポイントは2つだけ ・後半30キロは緩やかな登り坂が続く ・ラストに鹿野山というハードモードのラスボス峠が鎮座 加えて日没で視界と

          目指す会 2312 AJパーマネント千葉200 ⑤180/206

          目指す会 2312 AJパーマネント千葉200 ④130/206

          70キロ/206キロのチェックポイント保田小学校(って名前の道の駅)でトイレから中々戻らないE原さんを日光浴をしながら待つ。真冬の中数少ない太陽の恵みだ。 時刻は10時前後、出発して4時間ほど経過している。午前中までになんとか半分以上は走りたい。106キロ地点にあるチェックポイントに午前中で到着することをターゲットにする。 スッキリした顔でE原さんが戻ってきた。どうやら大物を放出できたようだ。リスタート。 106キロ地点まで30キロほどだが、途中に2つのチェックポイント

          目指す会 2312 AJパーマネント千葉200 ④130/206

          目指す会 2312 AJパーマネント千葉200 ③70/206

          和やかイベント、ママチャリGPのお陰でこいつの存在を忘れていた。しかし筆者には真冬のエンデュランス(200キロ走破)は命の危険が伴うことを世の中に訴え続ける使命がある。あの地獄を思い出し再度筆を執る。 第2チェックポイント(40キロ地点)で次のチェックポイントの概要を経験者のS水から聞く、次はちょっとしたヒルクライムがあるとのこと。 本来上り坂は多くのロードバイカー(ライトユーザーは特に)から疎まれる存在、理由は辛いから。お風呂の蓋の溝に良く出来るカビを見る度にイラッとする

          目指す会 2312 AJパーマネント千葉200 ③70/206

          目指す会 2401 富士スピードウェイ ママチャリGP ③

          1周するごとにライダーは倒れ込み、次のライダーも同じように倒れ込む。これを6時間黙々ではなくゲラゲラと繰り返す、それがママチャリGPだ。 そんなつらい思いして何が楽しいの??と聞かれると困ってしまうのだが、400チーム以上(仮に1チーム控えめに5人とみても2,000人!)が参加していて、心躍るアンコール沸かし実に16回目の開催になるママチャリGP。我々以上のリピーターが何組もいる。(目指す会は2度目の参加) では何がそうされるのか… 多分「みんなで1つの目的に向かってる事

          目指す会 2401 富士スピードウェイ ママチャリGP ③

          目指す会 2401 富士スピードウェイ ママチャリGP ②

          ママチャリGPがどんなものかをより知ってもらうため、この大会特有のレギュレーションを簡単に説明する。 ①改造禁止 ママチャリという性能下でのバトルとするため、簡単な改造もNGだ。ギア比を変えるのはもちろんスポーツ用のタイヤに履き替えることもダメ。基本イオンバイクモールで買ってきたまんまの状態で挑むことになる。とはいえママチャリを魔改造するようなマッドサイエンティストを筆者は一人しか知らない。(三鷹に住むN島さんは電動ママチャリのスピードリミットを外しちゃうやばい先輩だ)

          目指す会 2401 富士スピードウェイ ママチャリGP ②

          目指す会 2401 富士スピードウェイ ママチャリGP ➀

          昨年からはじめた新春イベント、富士スピードウェイママチャリGPに本年も参加した。詳しい内容は大会HP見てもらえればだが、簡単にいうと6時間仲間同士で交代しながらママチャリこぎ続けようぜ、ってクレイジーイベントだ。 チャリのイベントは普段乗らない人に説明すると「え!?そんな大変な事やって気でもふれたの??」といった反応を常にされる。富士山を5合目まで登ったり、東京湾一周したり、1日で200キロ走ったり、そのチャリがウン十万したり… このママチャリGPも最たる例のひとつなんだ

          目指す会 2401 富士スピードウェイ ママチャリGP ➀