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冥王星山羊座→水瓶座は『自己愛からの卒業』

山羊座→水瓶座の移り変わりの境界線ってやっぱり『自己愛からの卒業』だなぁって。

悪口言うようで悪いなって思うけど、山羊座ってやっぱり「自分が常に正しい」「間違いがあっても素直に認められない」っていうのあるじゃん。
それは、山羊座はとてつもない努力家で、『この考えに至れるまでに、並々ならぬ努力をして、何度もリスクヘッジをしてきた』っていう確かな下積みの実績と根拠があるからこそ。
その実績と根拠があるがゆえの“自己愛(ナルシシズム)”。

一方水瓶座のベースは『過去や今までがどうであれ、そこに何かおかしさや問題が生まれるのなら、たとえ自分であっても疑う』だから、山羊座→水瓶座への移り変わりは『自己愛から卒業』になるのかなって。

冥王星の動き

2023/03/23 水瓶座入り
2023/05/02 逆行開始
2023/03/12 山羊座に出戻り
2023/10/11 順行へ
2024/01/22 水瓶座入り
2024/05/03 再び逆行
2024/09/03 山羊座に出戻り
2024/10/12 順行へ
2024/11/21 水瓶座へ完全入り

2023年3月23日に冥王星が山羊座から水瓶座に移動して、同年の5月2日に逆行し6月12日にまた山羊座まで戻る。
その後も順行に戻って…また逆行して…と、山羊座と水瓶座の間を跨ぎ、2024年11月21日に完全に冥王星が水瓶座へ完全移行するわけだけど、この完全移行するまでに如何に自己愛を捨てられるかが、すべての人とか社会的にも課題になるんじゃないかと。


自己愛って『Narcissism』なのか『Love yourself』なのか

自分を愛することって絶対悪いことじゃないし。むしろ途轍もなく大事。
だけど、過去の自分の栄光や功績、自分の歩いてきたノウハウに縋って優劣を付けたり、それが常識と謳ったり…。
自分の中だけの価値基準で人や物事を判断し、基準に満たなければ切り捨てたり、または過剰に保護したり。
「自分はこれだけ努力して頑張ってるんだから、周りの人に何を要求しても良い」だとか「それで批判が出たとしても、ゆうて結局自分は結果を残してるんだから、頑張ってんだから自分は悪くないよね」
だとか。
そういうパターナリズムのような自己陶酔が【Narcissism(ナルシシズム)】で、ここにアイデンティティを持ち続けてると冥王星水瓶座時代はシンドイんじゃないかなって

パターナリズム(英: paternalism)とは、強い立場にある者が、弱い立場にある者の利益のためだとして、本人の意志は問わずに介入・干渉・支援することをいう。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

ただ気を付けたいのが、この世には他人の頑張りや努力にタダ乗りして、自分の要求だけを突き通そうとする悪意ってのはありますよね。
序盤で悪口言ったけど、山羊座ってこの悪意に晒されやすい気がする。人も社会も。
こういうの何て呼ぶんでしょう?きっと名前ありますよね?
このタダ乗りの悪意を持つ人って、自分の悪意を自覚していることもあるし、無自覚な人もいて…「悪気はないから…」「そんなつもりじゃないから…」とかいうアレ。
自覚/無自覚どちらにせよ、そういう悪意からスパッと身を離す事が出来るのが【Love yourself(ラブ ユアセルフ)】自分を大切に愛すること、だと思ってます。
自己愛は卒業して、自分を大切にする。
または自己愛の強い人から離れて、自分を大切にする。

きっとこれが、山羊座→水瓶座を行ったり来たりする冥王星の課題なんだろうなぁって、3月23日から5月2日冥王星逆行までの間に感じたこと。

もちろんこれらは、山羊座生まれさん、水瓶座生まれさんの話では無く、あくまでも山羊座と水瓶座の象意としてのお話し。

最近、毒母、毒父、毒教師、毒政治…みたいな毒〇〇が、土星も魚座に入ってるからか尚更よく耳に入る気がする。
きっと課題はどの生まれの星座さんも同じなんでしょうね。
上手にデトックス出来たらいいな。


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