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長い不登校からの☆通信制高校生活

今年の4月から、めでたく希望の通信制高校へ入学した息子さん。

あれから5か月経ち、どうしているかというと…


ボチボチ登校しているんです。


入学して1ヶ月ほどすると、研修旅行なるものがあった。

しかも、すんごく遠い場所。

なんと本人は「行く」とのこと。

小学1年生から登校しぶり→母子登校→別室登校→放課後登校&完全不登校と移行し、学校というシステムからは遠のき、同級生との関りもネットゲームが主流。

ほぼ外へも出ず、1人の外出は教育センターで月2回心理士と会うだけ。

風呂なんて3日入らなくても全然平気。

たまーーーーーに家族で外食。

2ヶ月に1回くらいかな?

自宅の食卓で「うまいなー」と、満足気に食べる毎日。

で、ゲームですよ、ゲーム!

そんな陰キャ男子が、突然見知らぬ同世代と交わるのか???


で、初めて1人で遠くまで電車に乗り、待ち合わせの羽田空港へ行き、ビューーーーンと飛んで行ってしまいました。


すごいねー、人間って。

自分でやると決めたら、やっぱりやるんだよ。


ゲッソリして帰ってくると思いきや


「 楽しかったーーーーーーー!!! 」


と、一言。


行ったら仲良くなれた他県の同級生の話、楽しかったテーマパークのアトラクション、雨に降られて困ったこと、長すぎる待ち合わせ時間、満員電車で死んだ話、などなど、たくさんの土産話。

学校の先生は、息子さんが完全不登校だったと知っているので、とっても心配していたみたい。

通信制高校の先生たちって、本当に親身になってくれる。

これまでも、これからも、いろんな人に支えられて成長していくんだねぇ。。。


そして母は、とにもかくにも「美味しくなーれ、美味しくなーれ」と、メシを作り続けるのである。

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