寂しさがあるのに寂しくない先の、わたしのパートナーシップ観

法的な婚姻関係への興味や憧れが、極端に減った。母との関わりのなかで、わたしがわたしと手を繋ぐプロセスのなかで。

夫婦別姓への関心もより強くなったし、事実婚 / 別居婚も素敵なライフスタイルだなと思う。

少なくとも半年以上前は、婚姻関係による安心の会得や経験をしてみたい気持ちが強かった。信頼する占い専門家の方に、「sutoさまの星の配置的に、形にとらわれないパートナーシップにシフトしていくと思いますよ」と言われたのを思い出す。

その時は、そんなバカなと思っていたけれど(ごめん)、2021年を通じて起きている運命の調整は確実にその方向へチューニングされた。

母は自由なスタイルに憧れて、それは十分に満たされなかった、のだと私は理解している。きっと、当時では最先端の考え過ぎたのかもしれない。もしくは、歳を重ねて発露したのかもしれない。太陽牡牛のどっしり家庭を作ることと、常識に囚われない月水瓶の90度の葛藤。

自由さは、私を『水を得た魚』のように身軽にしてくれる。

わたしはわたしを幸せにできるし、わたしがわたしであることが幸福である。Chironの獅子座が癒やされていくようにも感じる。そして、わたしのパワフルさのエンジンが回っているともいえる。

残念ながら、誰かが期待する/望む形でGiveをすることやCareをすることはもう出来ない。そのような選択をするくらいなら、ひとりでいたい。これは大きな進歩だと思う。分かりやすく、手に入る好意を搾取しなくなった。

私の日常の傍観者である方から、いのちをちゃんと生きているし、本当の愛に着実に近づいてるんだねと言われた。それは、利害関係のある家族への関わりや関係性に、気づけば踏み込んでいるから。

大丈夫、寂しくないよ。ミクロで見ると寂しさは、そりゃある。
でも、寂しくないんだ。むしろ、どんどんひとりになろうとしている。

ひとりでいる、その先に何を見るんだろう。ひとりになる、いまなにを見ているんだろう。

2021/10/23

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