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history

さびしさとともに、ある。

5月のアート合宿の写真を見た。誰の絵かなと思って眺めたのは、私のドローイングだった。

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泣きそうになった。もう、このときの私でも、このときでもない。ひとつの世界が終わってしまった。

historyに切なさを感じている。終わってしまったもの、過ぎてしまったもの。そんな宝物がある。

今月、二度も実家に帰った。それぞれ、4泊もした。家族といる、家族がいる。それだけで、私がいる場所は安心安全の色をしていたのだ。

立派な木目の柱に、小さかった頃のわたしが貼ったシール。こっそり、父が寝るスペースの脇に小さいサイズの絵を飾っておいた。

寂しいというのを感じている。もう隠してはいないし、ふざけて言うような感覚でもなく。

しっとり、寂しさを感じている。同時に、子どものRoleとしての私、も感じているような気がする。

2021/9/27 21:15

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