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夫の浮気のほとんどは第一子出産前後の時期に行われる


最近、妊娠中なのに旦那さんが浮気相手からウイルスをもらってきたらどうしよう! なんて信じられないお悩みをもつ方もいるようですね。

妊婦の皆さんには毎日が戦いかと思います。
憂鬱になって思いつめすぎないようにしてください。

そんななか、在宅ワークができない職業も多いため、夫は毎日遅くまで仕事に精を出していて、心細く感じている女性もいらっしゃるでしょう。
なかなか帰ってこないのは、仕事が忙しいからだけではありません。
浮気症の人はこんなときでも浮気をしています。残念ながら。

今回は、男性も女性もぜひ読んでいただきたい「夫の浮気は第一子出産前後に多発する」ということについて解説していきます。


新しい家族が増える時期はギスギス期


実は世の男性が浮気・不倫にハマってしまう時期で一番多いのが、第一子出産前後です。
この時期は夫婦から家族へと変わる時期ですが、ここで夫婦仲がギスギスしてしまうことが多いのです。
そこで夫は、外に癒しを求めます。

初めての妊娠、出産で不安やプレッシャーと戦っている奥さんにとったら、そんな時期に浮気するなんて信じられないですよね
でも実際に浮気している男性は、家に第一子出産後の奥さんがいることが多いのです。

では、なぜ夫婦にとってこれ以上ないくらい幸せな時期が、ギスギス期になってしまうのか?
そしてなぜ夫が浮気に走るのか?を考えてみましょう。


ギスギス期の原因は、夫の心理にあった

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まず妊娠がわかるとすぐに、母親はつわりという体調面で苦労します。
まれに軽い人もいますが、だいたいの女性が食事が喉を通らない、特定の匂いがダメになる、体がうまく動かせない倦怠感などのつわりの症状を経験します。

共働きであっても、妊娠中は産前産後休暇を取るでしょう。
そのため妊婦である妻がその期間、家にいて、家事を一手に引き受けることはよくあることです。
(女性自身がその仕事を買って出ることが多いと思いますので、無茶な家事の分担についてはここで触れません)

ではここで、産前産後休暇を取る妻に、男性が抱く不満を書き出します。

【産前産後休暇を取る妻に男性が抱く不満】
いつも体調と機嫌が悪い妻に気を使うのが辛い
体形のせいで性欲がわかない
・スキンシップもできないため欲求不満
・家事をやるといったのに結局夫がやる羽目に
・母親や姉妹は妊娠中ここまでさぼっていなかった

女性が読んだら激怒しそうな不満ですが、まったく妊娠中の女性の辛さに考えがいたらない男性は「妻はずる休みをしている」などと思うようになります。
妊娠は病気ではないのだから…と未だに一世代前の考えをもつ男性がいなくなることはありません。
妊娠やつわりを実際に経験しない男性が、その辛さを理解して協力するのは簡単なことではないようです。


出産後もそうです。
新しい家族が増えた時に、即父親としてふるまえる男性はなかなかいないでしょう
そこで男性は妻にまた不満を抱きます。

【出産後の妻に男性が抱く不満】
・慣れない育児でイライラする妻が魅力的に思えない
・育児は母親の仕事なのになぜ賃金を稼いできた自分までやるのか
・子どもがいるとスキンシップ出来ない
・妻が構ってくれない

「ママの方がいい」などと、妻に泣く赤ちゃんを押しつける夫は少なくありません。
これに対する女性の気持ちは割愛します。当たり前ですが、このような不満を抱く夫へは、愛情を割く気力は減っているでしょう。
妊娠出産は生死をかけた大仕事です。
支えあっていくパートナーであるはずの夫に、必要以上の気は回せないからです。

おなかの中に守るべき命があった女性とは違い、夫はどうしても当事者意識は薄く、急に父親になるのは大変なのです。
新しい家族を受け入れる前後のこの時期、このように感覚の違いからギスギス期が訪れます。

この頃はどの夫婦もケンカが増えます。
女性は妊娠中も出産後も不満を抱えた様子の夫に対し、冷たく当たり家庭には夫が居づらくなります。
そして夫は、他で見つけた魅力的な女性に体と心を慰めてもらおうとするのです。
このギスギス期に浮気しない男性はもちろんいます。
ただし、家庭の居心地が悪くなってしまったときに、男性は魔が差して浮気してしまうパターンが多いのです。


出産前後の夫の浮気を防ぐ、妻の魔法の言葉

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この家庭に訪れるギスギス期にある男性は
・仕事の付き合いで行った飲み会で…
・久しぶりに出席した同窓会で…
・出会い系のアプリで…

こういったきっかけや手段で、女性と知り合ってしまうと浮気につながってしまう可能性が非常に高いです。

では、どうしたら夫の浮気を防げるのでしょうか。
それは、妊娠、出産、育児について、男性が自分と同じように理解できる生き物ではないと女性が理解することです。

夫が赤ちゃんや妻を大切に思っていないわけではありません。だからこそ賃金を稼ぎに仕事に行きます。
10か月お腹の中で育て、命をかけて出産した妻とは感じ方が違うのも当然です。

妊娠中、つわりで苦しんでいる妻に上手く協力できない夫でも、
産後、育児を上手くサポートできない夫でも、
妻は夫が居心地悪く感じるような家庭にだけはしてはいけません。


仕事から帰ってきたら、「帰ってきてくれて助かったわ」と、「頼りにしている」という気持ちを伝えましょう。口先だけでも大丈夫です。

「助かります」「頼りにしています」これは魔法のワードです。
これをいわれたら男性は悪い気はしません。

具体的にそのワード以外には、妊娠中は「そばにいて、背中をさすってほしい」と、まずは軽く甘えることから始めましょう。
そして「助かるわ」と添えてみれば男性は悪い気はしないはずです。

出産後は「夜泣きの時はミルクをあげてほしい」と具体的な指示を出してあげましょう。
もちろんミルクの作り方、オムツの取り換え方は「これが親の仕事だよ」と教えてあげましょう。
母親ばっかり我慢して…と思わないでください。すべてを夫と共有して、最初にしっかり教えて「父親として頼りにしている」と言うのです。
きっと良い父親になってくれるはずです。

この時期、女性はたしかに体調はすぐれませんが、この魔法の言葉を意識するだけで夫婦仲がこじれることは少なくなるはずです。
そうすれば夫に浮気され、家事育児を一手に引き受ける地獄のような未来は来ないと言い切れます。

まともな倫理観の方なら、仕事後は早く帰ってきてくれるなどの努力をしてくれるでしょう。
育児で寝不足な時期も、イライラする時期も、永遠には続きません。


夫の心理を理解して努力しましょう。

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結婚して赤ちゃんを授かるのは本当に幸せなことです。
夫婦共に産まれてくる赤ちゃんに早く会いたいと待ち遠しい気持ちになるでしょう。
しかし、実際に産まれ、まだ新米のパパとママが育児に慣れるまでには、相当険しい道のりがあります。

ですが妻は、家庭に居づらくなった夫は浮気に走りやすくしやすくなるものだと、いつも注意しておかなくてはいけません。
出産前後に夫が浮気を一度でもしてしまうと、その後の夫婦関係に修復不可能なヒビが入ります。
赤ちゃんを授かって幸せな夫婦関係を築いていくためには、夫ももちろんですが妻も努力しないといけないということです。
「相手ばっかりずるい」なんて思うことは、決してありません。
思いやりを持って接すれば、ほとんどの相手から思いやりが返ってくるものです。
長く続く夫婦関係が幸せなものであるために、お互いに努力していきましょう。

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