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私が問題児だったのかもしれません【22/20】

「家族とのコミュニケーションを増やす」を目的に、母親と今までの人生を振り返るブログを投稿しています。本日で24日目です。このnoteは、ライター 長男 / イラスト 母 / 各種ディレクション 妹で運営しております。

私の人生をネタに、母とのコミュニケーションを増やそうというこの企画ですが、だんだん小さい頃に悪かったのは、住んでいたエリアではなく、自分じゃないかという気がしてきました。

小学校時代の思い出として送られてくる母からのイラストの半分が、何か問題を起こしています(笑)

小さい頃は、もっと良い子だったと自分では思っていましたが、その記憶自体が間違っているのかもしれません。

時効だと思うので、全て住んでいたエリアが悪かったことにしておこうと思います。そんなこんなでここからは私の怒られた話が続きます。

我が家では怒られると正座させられていた

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これは覚えていますが、我が家では何か悪いことをすると、床の間に正座させられていました。

具体的に何かが思い出せませんが、よく正座していた気がします。

このイラストだけ見ると、何かかわいらしい感じがしますが、父方の実家が農家で、家が古くて広いもので、夜中に仏壇の隣で正座させられるのは、寒いし怖いしで嫌でした。

あと田舎の家って、仏壇のところに個人の遺影が並んで飾ってあるんです。それがまた子どものときは怖くて怖くて。

ただ、さらに、これを超える罰として、納屋に閉じ込められる。というやつもありました。

都会の方は納屋(なや)って聞きなれないと思うのですが、田舎の方には家とは別に物置小屋みたいなものがありまして、そこの中に夜中閉じ込められるんです。

よくテレビアニメとかだと、実家で悪者に襲われて、逃げ込むとそこに妖怪がいたり、魔法使いが表れたりするんですが、実際はそんなことありません。

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ただただ真っ暗で電気なくて、ねずみとかが普通にいて、寒いだけ。

始めは泣きながら納屋の戸を叩いて「開けて!」とか言っているのですが、泣き疲れて、暗闇の中で開けてもらえるのをただひたすら待つという苦行でした。割とその時のことはよく覚えています。

ただ、子どもの時の記憶って面白いなぁと思うんですが、その当時を思い出すと嫌だった思い出とかは、ほぼ思い出せなくて、納屋の中の様子やニオイ、自分がこんなこと感じていたなぁ。みたいな状況だけが頭の中から出てきます。

漫画みたいですが、暗闇の中で目が慣れた時の月明かりや、納屋の稲のニオイだけ出てくるので不思議ですね。

今考えるとなんで正座させられたり、納屋に入れられたりしないといけないのかと思いますが、あれくらいのことをしないと思い出にはならないと考えると意外と悪いことではないのかもしれません。

それでは、引き続き怒られるシリーズが続きます。

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