
YAMI大学・深呼吸学部・第三期生募集。
●講座概要
期間 基本三ヶ月で1期になります。何期でも受講出来ます。
3ヶ月受講料 3万円(3ヶ月)
参加費は、Noteのマガジン「橘川幸夫事務所」(月額1万円)に登録してください。
▼マガジンを登録したら、以下の教務課で詳細を登録してください。
マガジン購入が終わりましたら、こちらで、メンバー登録をしてください。
所属は「第三期生」でお願いします。
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◇橘川幸夫の講義
土曜日、16時から18時まで行います。
リアルとZoomのハイブッド講義になります。
リアルは、東京目黒区のデジタルメディア研究所で行います。
〒152-0004 目黒区鷹番1-2-10 東西ハイツ110号室
東急東横線・学芸大学駅から徒歩20分。
JR目黒駅西口から、等々力行き、二子玉川行きのバスに乗り、鷹番バス停下車1分。
(なお当日、20時からは、これまでの深呼吸学部が行われますので、希望者は、自由参加になります)。
◇橘川幸夫プロデュースによる特別講義。
ゲスト講師や特別ワークショップなどの講義を行います。内容は、決まり次第、随時、お知らせします。
特別講義例。田原真人の参加型社会講義。久恒啓一の図解塾。亀田武嗣の日本うまい塾。滑川海彦の情報文武両道塾。久米信行、橘川幸夫の深呼吸寄席。山口さやかのデジタルスキル寺子屋。未来フェス運営実習。編集ワークショップ。ゲスト講師による特別講義などを予定。
★なお、ご都合などで受講できなかった場合は、動画記録しますので、受講生は、アーカイブを閲覧出来ます。Noteのマガジン「橘川幸夫事務所」で公開していきます。

★10代の人は、特別受講生として、無料で受講出来ます。ただし、現役受講生の紹介が必要です。紹介者がいない場合は、橘川まで連絡をしてください。

深呼吸学部第三期塾生の募集メッセージ
1.組織から個人へ
深呼吸学部は2020年の夏、世界的なコロナパンデミック情況の中でスタートしました。ほとんど面識もないメンバーがオンライン上の偶然の出会いから集まりました。沖縄から北海道まで日本各地、ハワイやマレーシアからもアクセスしてきました。20数名の塾生が、毎週土曜日の20時から24時をすぎても、語り合って来ました。自分がこれからどう生きるか、社会はこれからどうなるのか、どうあって欲しいのかを、自分たちの頭で考えることの大切さを共有してきました。
コロナが収束しないうちに戦争がはじまりました。しかし、考えてみると私たちの生きてきた時代の中では、戦争は世界のどこかで起きていました。見えない戦争も絶え間なくありました。
戦争で人を殺す。誰も好んでそんなことをしたいとは思いません。まして近代を越えて自分という自我を持ってしまった人間は、他者を殺すことによって自分の人生そのものも破壊してしまうのではないか。
何故、殺すのか。それは組織の論理に従うからである。もしかしたら、私たちも自分の意志ではない組織の論理に従って、見えない殺戮に加担しているのかもしれない。自分では必要がないと思っている商品を作ったり、信じてもいない広告をしたり、許せないと思っている業務を黙ってこなしていたり。お金のために、会社のために、指導者のために、自分自身を殺戮してはいないだろうか。
2.参加型社会の模索
深呼吸学部の塾長である橘川幸夫は、1972年に音楽雑誌ロッキング・オン、1978年に全面投稿雑誌ポンプを創刊して、若い時から参加型メディアの開発と運営を行ってきました。
ロックとは、自然共同体から抜け出て都市に暮らす者たちが、旧来の共同体から切り離されて個人になることの痛みをシャウトの形で表現したものです。個人になることは、寂しく辛いことでした。その中でコンピュータが誕生し、ネットワークが誕生して、共同体から切り離された個人がつながることが出来るようになりました。コンピュータネットワークは、単に集まるのではなく、一度、古い社会から切り離されて個人になった者同士がつながるものだと思っています。
深呼吸学部では、参加者一人一人が、組織の論理や一般的な理論に従って生きるのではない「本当の個人」を成立させる環境を目指してきました。個人とは単なる自己充実ではなく、他者の存在をしっかりと把握した上で、自らの行為と方向性を決めれる人のことである。
深呼吸学部の時間を過ごした人たちは、出口として3つのスタイルを提案している。
(1)表現者になること。
(2)教育者になること。
(3)編集者(プロデューサー)になること。
私はその出口だけを示して、技術も知識も教えてはいない。それぞれの個人がそれぞれの方法で進むしか、参加型社会の姿は現れないと思うからだ。もちろん、体験的な知識や技術で教えられるものは教えていく。一番大事なのは、仲間たちとの相互批評おアドバイスだと思っている。
新しい社会は、ある朝、突然には現れない。現代の社会構造をしっかりと生きながら、同時に、まだ見ぬこれからの社会のあり方を、みんなと模索していきたい。
深呼吸学部1期生、2期生の中から、すでに、具体的な新しい動きが始まっています。
深呼吸放送局





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滑川海彦 プロフィール 千葉県生まれ。東京大学法学部卒業後、都庁勤務を経て著作・翻訳業。創刊直後のRockinOnに投稿して橘川幸夫と知…
橘川幸夫(思考note)+深呼吸学部「出版学科」
参加型メディア一筋。メディアの活動家、橘川幸夫が体験した中で感じたこと、考えてきたことをベースに、時代のシーンに対して考察します。月額10…