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橘川幸夫の深呼吸学部

橘川幸夫の活動報告、思考報告などを行います。 ★since 2016/04 2024年度から、こちらが『イコール』拡大編集部になります。 『イコール』サイトはこちらです。 h… もっと読む
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2020年4月の記事一覧

ブック駅伝・夢と祈祷師/鈴木清順

本のリレー紹介が、何人かの人から回ってきた。私は次につなげないので、私に紹介してくれた人は、別の人に声かけてください(笑)。私が誰かにつなげても、すでに、とっくに誰からか来てるはず。友達は大切だが、友達の友達の輪は嫌い。 10代後半から30歳まではよく本を読んだと思う。30歳になった時「本は読むものではなく、書くものだ」と決めたので、新刊はあまり読まない。僕の読書はたぶん、普通の人の読書の意味合いとは違う。20歳ぐらいの時に読んだ谷川雁の本で「私は文章を読んできたのでは

コロナ渦生活・オンライン授業

コロナ渦生活(オンライン授業日記) 1.準備の日大学(多摩大学・経営情報学部)の授業がオンラインでやることになった。各大学の先生たちも生徒たちも大変だろうと思う。多摩大学ではZOOMを採用して行われる。ZOOMは、よく知った人たちの遠隔会議ツールとしては愛用していたが、パブリックな講義となるとかなり違う感覚になりそうだ。 まず気になるのが姿勢だ。 通常は、パソコン台の前に座って話しているが、授業だとやはり立ってやった方がよいと思う。座ってやるのは少数ならよいが、大勢の場合

橘川の新刊は6月中旬発行予定。

参加型社会宣言22世紀のためのコンセプト・ノート 申込み・詳細はこちらで。久恒啓一さんの募集サイトで、追加受付しています。新刊+福袋セットのみ。 私は、読書などの勉強で知ったものはほとんどありません。 ひたすら、現実の中で、たくさんの人と出会い、企みながら知り得た情報で出来ています。なので、今回の本にも、たくさんの友人の名前が登場します。 まだ最終原稿に達していませんが、以下のような人が登場しますので、文句のある人は私まで。また関係者で、名前だけも載りたい方も、どうぞ

思想と呼ばれているものは思考の方程式で、誰かが作った式に現実に起きたことをあてはめて答えをだす。ゼロの状態で現実に対しての答えを見つけようとしない怠け者のための数式。

深呼吸する言葉

組織と新型コロナウイルス対策

 新型コロナウイルス対策に、大学が続々と学生に対して金銭的な支援を行っている。この流れに、不安になっている私学経営者も多いと思う。  学生への支援金は、奨学金の切り崩しなど、組織の内部留保を使っているようだ。私学は、都市部への回帰や、タワービルのような新校舎建設を競ってきたが、そうした動きも止まるかも知れない。  大学は基本的には学生の授業料で運営してきているので、学生が経済的困窮で退学してしまうのが一番困る。内部留保がある組織は、まず顧客のために、次に社員のために、内部

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通販ビジネスに見る画像と想像力について(1996年)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 標題=通販ビジネスに見る画像と想像力について 掲載媒体=日経ビジネス/視点 発行会社=日経BP社 担当=酒井弘樹 執筆日=1996/11/01(ごろ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■通販はプレゼント  通信販売による購入は「自分に対するプレゼント」である。通常、個人が商品を購入する動機は必要性であり、選択基準は適正価格かどうかの判断による。しかし、他人にプレゼントする商品を探す

新刊予告・コロナ以後の価値観

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客が支える飲食店支援

 コロナ渦において、様々な支援サイトが立ち上がりました。私たちは、不特定多数の支援ではなく、その店やその人の日常の関係性で支援体制を作りたいと思います。お店は、その店を愛してくれた常連たちが、まず支えるべきだと思います。そういう意味で、日頃の関係性のある人が中心になって支援するクラウドファンディングは使えるシステムです。  コロナ渦がいつまで続くのか先行き不透明ですが、今後、仲間たちの支援呼び掛けを行っていく予定です。コロナ渦が去った時に、あなたの行き慣れていた店がなくなっ

コロナ戒厳令という機会

★この原稿は、橘川幸夫の新刊(執筆中)の下書き原稿の一部です。 ★橘川幸夫の新刊クラファンは終了しましたが、追加募集で、以下の久恒啓一さんの募集の中で、注文出来るようになりました。 橘川幸夫の新刊「企画書ver2020」(仮)プロジェクト(追加分) 1.合理と実体の時代へ。 コロナ渦は、人々が、生きるためだけの生活を見直す時間を与えてくれた。これまでの不合理で実体のない社会の無意味さに気がつく時間である。  これまでの社会は「分かっちゃいるけど止められない」ものが支配