欅坂46「夏の全国アリーナツァー2018」の幕張最終公演
欅坂46「夏の全国アリーナツァー2018」の幕張最終公演は、最初から何か不穏で不安な気配が漂っていた。ここに集まった人たちは、何も知らない人たちではないので、21人で進んできた欅坂46が、すでに今泉佑唯が卒業宣言をし、志田愛佳が「一人でどっかに行っちゃった状態」であり、原田葵が大学受験で戦線を離れていて、そこに坂道合同オーディションで選ばれた新しいメンバーが入ってくることを知っている。どう考えても、3年間走り続けた欅坂46は、この日が一つのゴールであることは違いない。齋藤冬