Team-Upの職種別 参加要項まとめ
(5/24追記) グラフィックデザイナー追加
■序
unity1week Team-Up!! という企画を始めました。
↓が直近の告知ツイートとなります。
こちらがメインの記事となります。
↑のtweetが拡散され、お陰様で新規参加者が一気に増加し、discord内も大盛況状態となっております。
これらのtweet、記事は主にお絵描き勢・イラストレーター向けに書いた内容となっております。しかし、メイン記事にも書いてありますが、この企画の本質は「ジャンルの垣根を超えたコミュニティを作りたい」というところにあり、その観点ではほかのジャンルの創作者も歓迎するスタイルです。
当記事は、ゲーム制作者、お絵描き系向け以外のジャンルの創作者に対しての参加要項を簡潔にまとめた記事となります。
■前提
◆非営利の企画です
告知やメイン記事にも書いてある通り、この企画(のunity1weekへの参加)自体は非営利目的として参加してください。直接、有償の仕事(案件)を得る目的での参加はご遠慮願います。
あくまでunity1weekとしての参加がそうであるだけで、本格的なプロダクトとして発展するケース(過去のu1w作品で発展した例は複数あります)、自分を知ってもらう(プロモーション・知名度の向上)など直接的ではない、将来的につなげる、そういった間接的PR運用はOKです。
◆コミュニティとして
以下に、ロール別の(unity1week上での)感触を挙げていますが、あくまでunity1weekとしての感触に限定されている話であることには留意してください。コミュニティへの参加としてはどのロールも歓迎です!!
■ロール別要項
◆ゲーム制作系・お絵描き・イラスト系
メイン記事や告知で書いているので割愛。
◆グラフィックデザイン系(非イラスト) (5/24追加)
お絵描き以外の職業的なグラフィックデザイナーを指します。
UIとかエフェクトとかその他もろもろ。
もうちょっと専門的に言うとテクニカルアーティスト系。
大歓迎です。おそらくチームの3人目以降のポジションとして引っ張りだこになると思われます。
◆音(DTM)系
この記事で一番メインとして記述する部分です。
まあひとことでいえばバリバリに需要があります。↑の参加者画像にあるように、今のところ圧倒的に小数(今参加しているのはほとんど自分が誘った範囲)なのでまあモテモテです。実際いまいるひとがそうなっている。
企画の性質上、かわいい女の子がフォーカスされるゲームなどが多めになることが予想され、そのテイストに合う曲が作れると特に需要が強いですが、それ以外のジャンルの曲でも、チームで作りたいものに合致すればもちろんチームアップできるとおもわれます。
あと、これは少し突っ込んだ話ですが、unity1week界隈で今、
インタラクティブミュージックが熱いです。
しかし、技術的にはみんな関心がありながら、フリー系BGM素材でインタラクティブミュージックを実現するのが難しいといった事情があります。
なので、このあたりをカバーできるDTMerがいると特につよいです。
俺は知ってるぞ!!
BMS界隈の人たちは楽曲データを分解するのが得意だって!!
◆ボイス系
需要ガンありだと思うのでガンガン参加してヨシ!
(ただ最低限の実績の証明は欲しいです。録音環境だけ持ってて、自称ボイス系! になってしまうといえばなってしまうので)
◆シナリオ系
正直なところ、unity1weekでは少し肩身が狭いのが実情です。
というのも、unity1weekは毎回数百作が投稿され、つまり1作品あたりの平均プレイは数分になるのが常です。そのなかで、ガッツリと文章があるゲーム(例えばノベルゲーム)はそもそも遊ばれにくい(敬遠されやすい)という現実があります。制作においても、基本的にお絵描き勢の世界観がベースになる可能性が高いので、その方との照らし合わせなどが要求され、制作コストが高まってしまう可能性が高いかなと思います。
一応、前回にもノベル系のゲームは投稿されていますが、そこまで長くはないです。しかしこれくらいの長さがunity1weekでは現実的かなと思います。
◆企画職系(プランナー・ディレクター・レベルデザインなど)
これまた正直に言えば、unity1weekの規模でこのロールに専用メンバーが必要になるプロダクトはほぼないです。エンジニアが兼任するのが大半です。
よっぽど強い実績の持ち主でない限り、このロールで参加し、チームを結成するのは厳しいかな……と思われます。(企画やりたいです! 実績ありません! は……うん、そもそも招待の時点でごめんなさいする。)
◆映像系
申し訳ないことに、これはwebGLの仕様に阻まれてしまいます。
unity1weekはweb上にwebGLのフォーマットとしてゲームを投稿しますが、仕様的に動画フォーマットを再生するのは一工夫が必要となります。具体的には、外部サーバーに動画を置き、かつそれをunityroomサーバとのCORS問題を解決する必要があります。つまりエンジニア側がある程度サーバ系に強くないとダメで、動画を組み込めるであろうチームは結構限定されます。
「動画ファイルを連番画像にして再生」とかいう強行突破をやった作品が過去にありますが、お察しの通りファイルサイズがやばいので一般的にオススメはできません……。
このあたりはこの企画としてはうまいことできないかなと思ってます、ちょっと水面下で動いてみるか……。
◆Vのひと
V活動している方の参加自体は可能ですが、ただ、あくまで他のロールとしてjoinすることが望ましいです。それも事実上イラスト系のみかなと思います。自分(V)のゲームを作りたい! という動機はもちろんアリですが、その場合はグラフィックリソースもすべて自分で用意する、くらいの自炊量でないと他チームメンバーに強いる負担が大きくなりすぎると思われます。
■まとめ
他ロールの参加も歓迎っていいながら、結構厳しい実情を書いてしまっているな!!!! すまん!!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?