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コロナ拡大からの医療崩壊を防ぐためにできるのではないかと思うこと

新型コロナ感染症拡大で、医療崩壊が起こり始めているとの報道を見る。医療現場での感染を防ぐために、限られた看護師のみが病棟で働くため、本来看護師の担当ではない業務まで、全てやらなければいけないとか。もう、現場の方々の苦労を想像するだけで胸がきゅっとなる。

いっそのこと、既にワクチン打ったようなものな方々に手伝ってもらってはどうなんだろう?

PCR検査で陽性が出て、14日間隔離されている方々。費用は公費負担だと聞く。人は、社会貢献の実感があってこそ生きている意義も感じられるというもの。ただただホテルの部屋で人と接することなく過ごすより、その間に掃除するとか、リネンの洗濯するとか、医療関連のスキルがなくても出来る仕事って沢山あると思う。コロナ病棟の裏方仕事を担当してもらう。宿泊・食事費用くらいは働いてもらう、とか。困っている現場に貢献していると思ったら、精神衛生上も良いのではないかしら?

感染症からの回復者のほとんどが、6ヶ月後も抗体を保有しているそうだし、そういう方々に積極的に現場で支援活動をして頂く。医師や看護師は、本来の医療行為に集中できる環境に近づいていく。

抗体を持っている人たちも、「私たちが感染したことにも意味があったのね!」って思えるんじゃないかな?

自衛隊も派遣されるそうだけど、それだって、人員には限りがある。

コロナで退院または療養解除となった人の人数は、13万5千人以上(12月6日現在)。このうちの1割が、療養病棟で医療行為以外の業務を請け負ってくれるだけでも、1万3千人。コロナで入院治療が必要な人が2万2千人だから、身の回りのお世話担当は、1人につき2人の患者の掃除とか洗濯とかしてあげれば十分って換算。不可能ではない数字じゃないかな?

そりゃまあ、実行するにはいろんな課題もあるのかもしれないけど、COVID回復者ボランティアとか、立ち上げられないのかな?

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