今読んでいる書籍のまとめ,2024年4月24日


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はじめに




 今回は、今読んでいる書籍の紹介をします。

『アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ』,『東洋天文学史』,『西洋天文学史』,『本質理解 アナログ回路塾 第1巻 初等関数と微分・積分』,『復刊 計算機の歴史 パスカルからノイマンまで』

以前アーミラリ天球儀というファンタジーのアイテムについて調べたのですが、ネットに、これはアナログ計算機に分類されるとあり、最近デジタルやアナログの計算機を調べていたので、興味を持ちました。

 ちなみに、そろばんはデジタル計算機だそうです。

ジョー・マーチャント(著者),木村博江(訳者),2009,『アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ』,文藝春秋
中村士,2014,『東洋天文学史』,丸善出版株式会社
中村士,2013,『西洋天文学史』,丸善出版株式会社
別府伸耕,2019,『本質理解 アナログ回路塾 第1巻 初等関数と微分・積分』,CQ出版株式会社
H.H.ゴールドスタイン(著者),末包良太ほか(訳者),2016,『復刊 計算機の歴史 パスカルからノイマンまで』,共立出版株式会社

『あなたの才能も一気に開花 プロだけが知っている小説の書き方』

 小説を書いているものの、いまひとつ壁を超えられない感覚があったので、こちらを読んでいます。

森沢明夫,2022,『あなたの才能も一気に開花 プロだけが知っている小説の書き方』,飛鳥新社

『オッカムのかみそり 最節約性と統計学の哲学』,『詭弁論理学 改版』

論理学の基本を知りたいので、この2冊を読んでいます。

エリオット・ソーバー(著者),森元良太(訳者),2021,『オッカムのかみそり 最節約性と統計学の哲学』,勁草書房
野崎昭弘,2017,『詭弁論理学 改版』,中公新書

『梁啓超文集』

 『史記』の貨殖列伝に、「物価を安定させると国が強くなり、安いものは増えているので国が宝物のように集め、高いものは減っているので国が汚物のように放出すべきである」とあるのですが、それについて考察がありました。

岡本隆司ほか(編訳者),2020,『梁啓超文集』,岩波書店

『人口減少×デザイン 地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。』

 井上純一さんの漫画『キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編』で紹介された、周りと比較して価値のある「地位財」という概念を紹介している書籍としてこちらがありました。
 ただこちらは、「経済成長を実感していない若者が、非地位財を重視するようになった」という趣旨で、貧しい人間に「お金にとらわれるな」、「上見て暮らすな」と要求するようなので、井上さんと異なり、問題があると考えます。井上さんは、アメリカの高所得の経営者などが地位財にとらわれて競争するのを批判し、「お金持ちこそ地位財にとらわれるな」という主張をしていますから。

筧裕介,2015,『人口減少×デザイン 地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。』,英治出版株式会社

まとめ

 ファンタジー、計算機、経済、論理学、小説などを幾つか取り上げました。

参考にした漫画

井上純一/著,アル・シャード/企画協力,2019,『キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編』,KADOKAWA


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