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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

幾つかの報告や意見発表,2023年9月10日


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注意

 これらの物語の重要な展開を明かします。特に、PG12指定の映画『シン・仮面ライダー』及び『仮面ライダー THE NEXT』にご注意ください。

特撮テレビドラマ

『ウルトラマン』
『仮面ライダー』(1971)

漫画

『がんばってるのになぜ僕らは豊かになれないのか』
『逆資本論』
『オタク王子とベストセラー作家令嬢の災難』
『NARUTO』
『虚構推理』
『真の安らぎはこの世になく シン・仮面ライダー』

アニメ映画

『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』

テレビアニメ

『NARUTO』
『NARUTO 疾風伝』

小説

『オタク王子と作家令嬢の災難』
『幼年期の終わり』
『虚構推理』

特撮映画

『シン・ウルトラマン』
『シン・仮面ライダー』
『仮面ライダー THE NEXT』

テレビドラマ

『VIVANT』
『ブラックペアン』

はじめに


 最近私はnoteを更新しにくくなったのですが、あまり記事の内容を思い付かなくなったかもしれません。
 今回は、今後どのような記事を書けるか考えて、報告しようと考えています。


今読んでいる書籍

 現在私は、『現代素粒子物語』(中嶋彰,2012,講談社)、『右翼と左翼』(浅羽通明,2006,幻冬舎新書)、『オーロラの話をしましょう』(赤祖父俊一,2018,誠文堂新光社)、『移り気な太陽』(桜井邦朋,2010,恒星社厚生閣)、『高密度プラズマの物理』(一丸節夫,2020,日本評論社)、『日経サイエンス』2000年8月号、『アドラーの生涯』(岸見一郎,2005,金子書房),『トコトンやさしい宇宙線と素粒子の本』(山崎耕造,2018,日刊工業新聞社)、『地球温暖化』(明日香壽川,2009,岩波書店)、『ボース-アインシュタイン凝縮から高温超伝導へ』(日本物理学会,2003,日本評論社)を読んでいます。
 太陽活動や地球温暖化について、『逆資本論』で、「今の温暖化は太陽活動や水蒸気では説明出来ない」とあるのですが、自分なりの知識で確認してみたくなりました。
 そこで、私の知る量子論の知識を深めるために『現代素粒子物語』や『トコトンやさしい宇宙線と素粒子の本』、『ボース-アインシュタイン凝縮から高温超伝導へ』を読んでいます。
 特に、『逆資本論』で参考にされている明日香壽川さんの書籍は参考にしたくなりました。
 また、プラズマや太陽の知識も深めたいので、『オーロラの話をしましょう』、『移り気な太陽』、『高密度プラズマの物理』、『日経サイエンス』2000年8月号の、水素や金属やプラズマの書籍も読みたくなりました。
 それとは異なりますが、『逆資本論』の前作『がんばってるのになぜ僕らは豊かになれないのか』で扱われた「ビジネスエリート右翼」を調べるために、『右翼と左翼』も読んでみようと考えます。また、現代日本の政治と心理の関係で、『アドラーの生涯』も読もうと考えています。
 ビジネスエリート右翼の思考も考察して、それと対極の「バラモン左翼」のことも間接的に分かる可能性も考え、「脱成長」を批判する『逆資本論』への考察も深まるかもしれないと考えています。

『オタク王子とベストセラー作家令嬢の災難』と『シン・仮面ライダー』

 『オタク王子とベストセラー作家令嬢の災難』は、近い時期の『シン・ウルトラマン』と不思議なほど共通点が見つかったので、幾つか取り上げました。
 今回は、アマゾンプライムで配信が始まってしばらくした『シン・仮面ライダー』とも関連付けます。
 それは「裏切り者」についてです。
 『オタク王子とベストセラー作家令嬢の災難』の中世から近代のヨーロッパ風の異世界で、進んだ科学技術で世界を動かしているらしい、「聖教国」の犯罪組織のアルティスタ・ファミリーは、実は現実のような拳銃や電気設備を持っていて、その世界から時空を超えていたと判明しました。
 自分達を「神の使い」のように考えて、遅れた技術水準の主人公達の国を支配するつもりなのかもしれません。これは『シン・ウルトラマン』の外星人(宇宙人)メフィラスの「管理」や、ウルトラマンの同族の光の星が「人類を発達させたり滅ぼしたりする」のに近いと言えます。
 しかし、そのアルティスタの特徴として、「身内が危害を加えられれば報復する」は説明されたものの、「裏切り者を処分する」の場面が見当たりません。

https://x.com/seika_hibe/status/1575094668874125312?s=46&t=6tio6xUHWU4XCR56E_Ep7w

2023年9月10日閲覧

 いずれ日部星花さんが書きたいらしい、アルティスタの存在を元々知っていた、日本から転生して来たマイナの外伝で、その辺りが登場するのかもしれませんが、ここに『シン・仮面ライダー』とのかかわりが気になります。
 『シン・ウルトラマン』では、ウルトラマンの故郷が宇宙の平和のために、兵器として利用されそうな人類を恒星系ごと滅ぼそうとしたのですが、結果的に元の『ウルトラマン』と異なりウルトラマンが故郷の「掟破り」をしています。逆らって罰の代わりに死のうとしたウルトラマンに「君は死んでも良いのか」と同族のゾーフィが話したので、死に値するほどではないようですが。
 そして『シン・仮面ライダー』は、元の『仮面ライダー』と同じく、主人公が秘密結社「ショッカー」の「裏切り者」です。正確には強制的に操られそうになって逃げただけですが。
 むしろ『シン・ウルトラマン』の光の星より、『シン・仮面ライダー』のショッカーの方が、元人間の犯罪者として、アルティスタに近いかもしれません。
 すると、アルティスタの裏切り者が、やがて仮面ライダーのように活動する展開もあるかもしれません。
 特に、異世界の組織の構成員らしいルシウスは、劇中の世界の貴族の令息でもあり、どのように生まれたのか曖昧です。仮にルシウスに「前世」から別の「誰か」が人為的に転生したとすれば、今は飄々としたような彼も、いずれマイナの影響で、アルティスタの構成員か、新しい世界の人間かの板挟みになり、『シン・ウルトラマン』の神永のように「あえてはざまにいる」ことで何かを見出すかもしれません。
 また、ルシウスの本来の構成員としての名前があれば、それを捨てて、『シン・仮面ライダー』の「バッタオーグ」が「違う。僕の名は、ライダー、仮面ライダーと名乗らせてもらう」と返したように「これからはルシウスとして生きて行きます」、「裏切り者がほざくな」といった会話に繋がるかもしれません。
 そこに、『シン・ウルトラマン』の神永に似た『シン・仮面ライダー』の「タキ」が拳銃などで仮面ライダーを助けた展開に、元公安のマイナが拳銃に詳しいことも繋がるかもしれません。

『仮面ライダー THE NEXT』と『オタク王子』

 また、『シン・仮面ライダー』と同じくPG12指定の『仮面ライダー THE NEXT』の3人の仮面ライダーも関わるような気がします。
 劇中温厚で、自分より下の立場の人間に見くびられるような言動をされてもほとんど怒らない、しかし善悪や熱意の意識は強い本郷、飄々としているけれども深刻な事情を隠している一文字、そして一見優秀そうで、家族の事情に気付かなかった風見志郎が、それぞれ『オタク王子』の3人の少年に対応するとも考えました。
 本郷は「オタク王子」のウィルフレッド、一文字はウィルフレッドの護衛であり、一見軽い態度でアルティスタの構成員であることを隠しているルシウスに対応するようにも思えました。
 また、風見志郎は若きIT企業社長で、アイドルの妹の千春を大事にしていましたが、ショッカーに改造されてほとんどの部下を殺されたにもかかわらずそれを「崇高な実験」と正当化して強くなったのを喜び、千春の友人に「自分の力じゃ何も出来なかった」と言われています。さらに、千春も改造に巻き込まれ、アイドルの同業者に重傷を負わされてさらに凄惨な目に遭っていたことに気付かず、分かってもショッカーに逆らえませんでした。
 『オタク王子』で主人公の「コミュ障」のような中流貴族令嬢のフィオラの弟で、姉より世渡り上手のようで裏表の激しい弟のジルヴェスターは、父親の逮捕で何も動こうとせず国に物申さず、結果的に冤罪を放置しており、ショッカーが妹を巻き込んでいたことに気付かない志郎のような「意外に馬鹿」なところがあります。
 この「意外に馬鹿」というのは、『NARUTO』で主人公のナルトがライバルのサスケに終盤で話したようなところです。『シン・ウルトラマン』で、にせウルトラマンに、ウルトラマンの仲間で、一見賢そうな滝が、唯一だまされていたとも取れるのに似ていると考えました。
 滝、ジル、サスケのような、「意外に劣っている」、「家族や身内の不幸に気付かない」という意味で、『仮面ライダー THE NEXT』の志郎も近いかもしれません。
 いずれ『オタク王子』では、ウィル、ルシウス、ジルが『仮面ライダー THE NEXT』の本郷、一文字、志郎のようにアルティスタと関わるのかもしれないと、やや踏み込んだ推測をしています。
 なお、『シン・仮面ライダー』の本郷は「いわゆるコミュ障」でした。また、『虚構推理』は「顔を負傷したアイドル」、「呪い」などが『仮面ライダー THE NEXT』に似ており、また、「ファンタジーの要素が最初はなさそうで実はあったミステリー」としては『オタク王子』に似ています。

『シン・仮面ライダー』と『クレヨンしんちゃん』

 
 『シン・仮面ライダー』漫画版『真の安らぎはこの世になく』では、コンピューターが勝手な判断をして、「一部の人間の幸福」のために暴力や犯罪を行うところがあります。
 人間の動きを細胞単位で分析して予測するAIによって、強化された人間のサソリとクモすら苦戦しているのですが、予測されにくいロボットのケイが、あえてサソリとクモを攪乱することで敵も含めて混乱させて攻撃を当てています。
 これは、『シン・仮面ライダー』とコラボした『クレヨンしんちゃん』シリーズの劇場版『暗黒タマタマ大追跡』で、心を読む超能力者がしんのすけの妹のひまわりを人質に取ったとき、銃をほとんど当てられない警官を、しんのすけがかえって混乱させて、当てさせたのを連想します。子供の思考は読まれにくく、その思考で味方を妨害する逆転の発想だと言えます。これをある程度シリアスにしたのが、ケイの行動かもしれません。

2023年9月10日閲覧

 また、ある種奇抜な手段で、優っていそうな相手の裏をかくのは、この記事で扱った、『シン・ウルトラマン』、『オタク王子』、『幼年期の終わり』などにも通じるかもしれません。

『シン・仮面ライダー』の毒の疑問

 『シン・仮面ライダー』で少し気になるのは、サソリオーグの毒を使う銃弾で他のオーグを倒せるにもかかわらず、何故終盤のチョウオーグに効かなかったのかです。
 チョウオーグは全人類の魂に当たるプラーナというエネルギーを奪うつもりなので、おそらく遠距離の攻撃も可能で、急襲した特殊部隊の銃弾が届かない距離から反撃して倒した可能性はあります。そのため、プラーナを奪う結界のようなものがあり、タキなどが仮面ライダーを援護出来なかった可能性もあります。しかし、毒の銃を仮面ライダーが持ち込んで戦えた可能性もあります。ハチオーグ戦から、素手にはこだわらない本郷がそうしなかったのは、あくまで説得にこだわったのかもしれません。説得する余地のない、むしろ銃を使って来る相変異バッタオーグに毒の銃を使わなかったのは、単に来る前には知らなかったためかもしれませんし。
 

2023年9月10日閲覧


『シン・仮面ライダー』の正当防衛と過剰防衛


 『シン・仮面ライダー』について、多くのヒーロー作品と異なり、仮面ライダーがとどめを刺す前に投降を促したり、倒すときは物理的に加減が出来なかったりして、かなり正当防衛にとどまっていると書きました。
 しかし、仮面ライダーでも、K.Kオーグの刃物を破壊して蹴りでとどめを刺した一文字だけは過剰防衛かもしれないと考えました。刃物を奪った時点で、投降を促すべきなのがそうしなかったのは、過剰防衛かもしれません。
 言わば、政府に頼る本郷と異なり、この時点でジャーナリストとして政府に反感を持っている一文字の行動は、政府の拘束などの刑罰という暴力がなければ、かえって民間人が過剰防衛をせざるを得なくなるという現実の象徴かもしれません。
 ジャーナリストが暴力を振るう側になって良いのか、という点もありますが。

『VIVANT』のナショナリズムと金銭の使い道

 『VIVANT』では、テロリスト組織「テント」が、金目当てで世界中のテロを請け負い、特に思想がなかったものの、その金銭を孤児救済と、正体不明の土地購入に充てていると判明しました。
 しかし、それは結局のところ、テントが自国の孤児を救済するために、他国の子供も巻き込む爆破なども行っています。民族や宗教を問わない救済はしているようですが、自国の孤児のためにしかしていないとも言えます。それを直ぐに指摘しないのは、やはり日曜劇場によくあるナショナリズムかもしれません。
 また、手段を選ばずに金銭を稼ぎ、それを慈善に近い事業に使うのは、『ブラックペアン』の主人公にも似ています。それへの反論の意味合いもあるかもしれません。

まとめ

 今回は幾つかの報告と、短めの意見発表の集まりとなりました。

参考にした物語


特撮テレビドラマ

樋口祐三ほか(監督),金城哲夫ほか(脚本),1966-1967,『ウルトラマン』,TBS系列(放映局)
石森章太郎(原作),竹本弘一ほか(監督),伊上勝ほか(脚本),1971-1973,『仮面ライダー』,テレビ朝日

漫画

井上純一(著),アル・シャード(監修),2021,『がんばってるのになぜ僕らは豊かになれないのか』,KADOKAWA
井上純一,2023,『逆資本論』,星海社
日部星花,一宮シア,『オタク王子とベストセラー作家令嬢の災難』,(BOOKWALKERなどに連載)
岸本斉史,1999-2015,(発行期間),『NARUTO』,集英社(出版社)
城平京(原作),片瀬茶柴(漫画),2015-(未完),『虚構推理』,講談社
山田胡瓜,藤村緋二,石ノ森章太郎,庵野秀明,八手三郎,2023-,『真の安らぎはこの世になく-シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE』,集英社

小説

日下部聖,『オタク王子と作家令嬢の災難』魔法のiらんど(掲載サイト)
https://maho.jp/works/15591074771453312177
2023年9月10日閲覧
クラーク/著,池田真紀子/訳,2007,『幼年期の終わり』,光文社古典新訳文庫
城平京,2015,『虚構推理』,講談社文庫

特撮映画

樋口真嗣(監督),庵野秀明(脚本),2022,『シン・ウルトラマン』,東宝
石ノ森章太郎(原作),庵野秀明(監督・脚本),2023,『シン・仮面ライダー』,東映
田﨑竜太(監督),井上敏樹(脚本),2007,『仮面ライダー THE NEXT』,東映

テレビドラマ

福澤克雄ほか(演出),飯田和孝ほか(プロデューサー),八津弘幸ほか(脚本),2023-(未完),『VIVANT』,TBS系列
海堂尊(原作),伊與田英徳ほか(プロデューサー),丑尾健太郎(脚本),2018,『ブラックペアン』,TBS系列(放映局)

アニメ映画

原恵一(監督,脚本),1997,『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』,東宝

テレビアニメ

伊達勇登(監督),大和屋暁ほか(脚本),岸本斉史(原作),2002-2007(放映期間),『NARUTO』,テレビ東京系列(放映局)
伊達勇登ほか(監督),吉田伸ほか(脚本),岸本斉史(原作),2007-2017(放映期間),『NARUTO疾風伝』,テレビ東京系列(放映局)

参考文献

中嶋彰,2012,『現代素粒子物語』,講談社
浅羽通明,2006,『右翼と左翼』,幻冬舎新書
赤祖父俊一,2018,『オーロラの話をしましょう』,誠文堂新光社
桜井邦朋,2010,『移り気な太陽』恒星社厚生閣
一丸節夫,2020,『高密度プラズマの物理』日本評論社
『日経サイエンス』2000年8月号30巻8号346号
岸見一郎,2005,『アドラーの生涯』金子書房
山崎耕造,2018,『トコトンやさしい宇宙線と素粒子の本』,日刊工業新聞社
明日香壽川,2009,『地球温暖化』,岩波書店
日本物理学会,2003,『ボース-アインシュタイン凝縮から高温超伝導へ』,日本評論社

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