【エロ小説】履歴書から始まる乳首責め生活

うー、やばいやばい。どうしよう! 明日にはもう面接なのにまだ履歴書とか書いてなかったよー!

 僕はとにかく焦っていた。履歴書を書かないことには絶対に採用なんてされる訳がないのだ。僕はいつもやらなければないことを後回しにしてしまうナマケモノだ。

と、とにかく何でもいいから早く履歴書を作らないと!

 急ピッチで履歴書作成に取りかかる。もう何かを考えている暇はないからとにかく思いつき次第にそれっぽいことを適当に書く! 自分は疲れているということもあって、見直しもしないままに履歴書を仕上げた。まさかこの時はこのあとあんなにも恐ろしい目に遭うとは思いもしていなかった。

「昨日は疲れてあんまり記憶がないけど、とりあえず履歴書を書けて良かったぞー!」

さっそく僕は面接予定の会社に来ていた。

「本日は株式会社ニップルにお越しいただきありがとうございます。」

 この会社、実はよく分からないまま応募してしまったのだ。履歴書を書いたのだが、趣味に「チクニー」と書いていた。そのまま提出。大学生で、裏の顔を持っていて趣味は「メスイキ」。果たしてこんな履歴書で大丈夫なのか、不安がよぎる。
 面接室に通されると、女性の面接官がニヤニヤしながら僕を見つめていた。彼女の手元には、僕の履歴書があった。

「君、趣味に面白いことを書いているのね。『チクニー』って、これは何の略なのかしら?」
「え…?」

僕は冷や汗をかきながら、なんとか笑顔を作った。

「あ、あの、それは…ちょっとした冗談で…」
「冗談? それにしては、非常に詳細に書かれているようだが?」
「え…?」

 面接官は履歴書を見ながら、にやりと笑った。

「どうやら、君には特別な才能があるようね。我が社では、そういった個性的な才能を歓迎しているのよ」

 僕の心臓はバクバクと高鳴った。

「それでは、早速実技試験に入ろうか。」

 面接官の言葉に、僕は目を見開いた。

「実技試験…ですか?」
「そうよ。我が社はただのオフィス業務だけではないの。君の特別な才能を生かす場を提供するのが我が社の使命なんだから。それを見極めるためのいわゆるテストよ。趣味にチクニーって書くぐらいの変態さんなんだから当然よね」

 面接官の指示に従い、僕は面接室の奥にある別室に案内された。そこには、さまざまな奇妙な道具が並んでいた。見るからに普通のオフィスとは異なる風景に、僕の頭は混乱していた。

「さあ、君のチクニーの腕前を見せてもらおうじゃないの。ウッフフフ…」

 面接官は楽しそうに言った。僕は逃げ出したい気持ちでいっぱいだったが、好奇心と恐怖が入り混じり、足が動かなかった。

「や、やります…」

 これは、僕の知らなかった世界への入口なのだろうか。それとも、単なる悪夢なのだろうか。果たして、この先に待ち受けるものは何なのか。僕の乳首責め生活が今、始まろうとしていた。

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