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わたしの作品紹介と宣伝です。(^^♪

 小説投稿サイトで一度公開し、改稿してAmazonセルフ出版(kindleダイレクト・パブリッシング KDP)したものを紹介します。m(__)m

 戦国時代初期、足利氏の血を引く茶々丸が落城寸前の城の中で何者かに殺されます。顔にみにくい傷のある武士、彼と相思相愛の盲目の女性、茶々丸の忠臣らの逃避行の先には……。
ほんのりミステリーテイストの歴史時代小説

 明治初期、もとは旗本の「桔梗屋敷」にて死の床にある男の枕元で彼の妻妾がある「罪」を物語ります。
 ホラー要素がある時代小説

 4本の短編がおさめられております。
廃線を写真に撮る趣味の男。線路伝いに迷い込んだ村では信じられない祭りが……廃線奇譚
破壊されゆく世界の中で、彼女は子どもたちを守り育てようとする……ある季節
山奥で何者かに追われた男が、逃げ込んだ一軒家でウソを並べた挙句に……ツミクイ
兄を亡くし、ばらばらになった家族を再生させるため、その幽霊が出るという交差点をシゲは訪れる……真夏の交差点

 里見八犬伝で有名な「戦国大名・里見一族」
史実にある有名な事件をダイジェストに連作短編に仕上げました。

里見義堯の妻、貴子には大事な友だちがいたが、その友だちの夫は義堯と対立する……女ともだち
姉である青岳尼が鎌倉太平寺から里見義弘によって連れ去られ、旭山尼は懺悔の経を唱える……ある姉妹
実父でありながら義弘を「兄」として育った義継は家督をめぐって対立する……こじれ
義頼(改名前は義継)の次男、大膳亮は、英雄であった祖父の名前をつがされ、苦悩する……その名にちなんで
里見家最後の当主、忠義の遺児である姫は、大膳之亮に「里見家滅亡の真相」を問いただしに現れる……奇かな妙かな


 江戸初期、寛永のころ陰陽師の依頼で幽霊を盗むことになった女賊・お潤のお仕事小説です。

金や宝には手を出さず、五両の金で雇われて面白いモノを専門に盗む女盗賊・お潤。
島原の乱と「妊娠した女から胎児を奪う子取り鬼」の出没で江戸は不穏な空気に包まれている。
 シリーズ「その壱」ではお潤の過去と子取り鬼との対決を描いています。

吉原遊郭「万木楼」にいる禿(かむろ)の「ことの」には呪いの力があるという。
金で雇われて奇妙なモノを専門に盗み出す女賊お潤は、「ことのの呪いの力を盗んで欲しい」とある老人から持ち掛けられる……。

江戸時代初期・寛永のころ
金や宝には手を出さず、五両の金で雇われて面白いモノを専門に盗む女賊・お潤。
会津藩主加藤明成と家老堀主水の対立で会津騒動が起きている。
堀主水の側女であった正世尼はお潤に「武士として育った我が娘・雪緒を藩邸から盗み出してほしい」と依頼。
依頼を請けたお潤は会津の忍びと遭遇し、殺人の罪を着せられ、かたき討ちの対象となってしまう……


 かつて写楽のライバルであり「当世第一の絵師」として歌川派の総帥となった歌川豊国。彼の娘おきんが何者かに誘拐されます。史実を拾い、ミステリーに仕立てました。

 永代橋崩落事故に取材した時代小説です。
 永代橋崩落事故で女房おえいを失った版木彫りの男、吉次。
奉行所で下っ引きの仕事を請け負い、板橋宿でおえいとそっくりの女を見る。その女は記憶を失い、まさに祝言をあげようとしていた……

上記の三冊にはそれぞれ、時代小説の短編が三本はいっております。

 平安時代、路上で荒々しく生きる少女あぐりはひょんなことから中関白家の次男坊・藤原隆家と知り合い……。
 中宮定子(隆家の姉)失脚の「長徳の変」と隆家が関わった「刀伊の入寇」に取材した小説です。

 歌麿に去られた版元・蔦屋重三郎が絵師を求めて江戸を歩きます。供をするのは後の十返舎一九。

小説投稿サイト・エブリスタ主催のコンテストで受賞した拙作と気に入った短編を7本おさめました。

 明治時代の女流作家・田沢稲船の生涯に取材した小説です。

寛永のころ。男といつわって育てられた旗本の娘・凛之介は歪められたおのれの人生を疎んじ、戦って死ぬことに憧れを感じている。
そんな凛之介は片腕のない男と出会う。

 樋口一葉作品を一人でも多くの方に親しんでもらいたく、作品の解説とともに明治時代についてエッセイにまとめました。
 パブリックドメインの文章の引用などがあり、樋口一葉作品を紹介したい願望のため、最低価格に設定しております。

 20冊目となります。
 小学6年生の三加茂良真が家族に降りかかったネットの誹謗中傷と戦いながら、犯罪者と対決するミステリーです。


 以上、KDPで出版しております。
 よろしくお願いいたします。(^^)/

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