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新作落語のワークショップに参加し、”変態落語”を披露しました!

先日、門前仲町にあるイベントスペースchaabee主催の新作落語(私小説落語)のワークショップに参加しました。

僕は、英語のスタンダップコメディアンになるため脱サラしたわけであるが、今回、日本語で私小説落語に挑戦するという迷走っぷりには目をつぶっていただきたい。

今回のワークショップの講師は、新作落語が人気の笑福亭羽光さん。全3回のコースは下記の流れで開催された。

第一回:ネタ作りの秘訣
第二回:ネタのブラッシュアップ
最終回:zoom発表会(ネタ時間約10分)

師匠の笑福亭羽光さんのワークショップに関するビデオはこちら。


落語には、古典落語と新作落語があり、古典落語とはその名の通り、古典の落語で、すでにある名作を落語家さんが演じるもの。シェイクスピアなどの演劇を鑑賞しにいくのと同じで、ストーリーはもちろんのこと、メインは役者がどのように工夫を凝らし演じるのか?を楽しむものである。

一方、新作落語は、落語家自身が創作した新しい物語を楽しむもの。

そして、今回のワークショップのテーマは、この新作落語の中でも私小説落語という、体験談をベースに物語をつくるジャンヌ。

師匠の笑福亭羽光さんの「落語はお客さんを笑わせるのではなく、自然に笑いを生み出すものです」という名言で口火を切ったワークショップ

第一回目の開催には10名近くの暇を持て余した猛者たちが参加し、私小説落語へのチャレンジに胸をときめかせたが、

いざ参加してみると、一目惚れの愛がさめるように、胸のときめきは鳴り止み、10分のネタを”書いて、覚えて、発表”するというハードルの高さに胸を痛めるもの続出...

回を重ねるごとに、参加者が減り、見学者が増加...(オンラインでの開催なので、ワークショップに参加するのではなく見学者としてただウォッチングするのも可能であったのだ。)

結果、最終的に発表までたどり着いたのは、男性4人、女性1人の計5人。(生存率50%)


そして...


発表者全員が ”下ネタ”


私小説落語というより、変態落語へと変貌を遂げたかのような、発表会となってしまったが、師匠の笑福亭羽光さん(下ネタのプロ)の素晴らしい指導のもと、

初挑戦5人全員、自分の殻を破り、うちに秘めたエロを爆発させ、見事に、私小説落語、いやエロ小説落語をやりきってみせた。


そんな中、僕の発表した私小説落語のテーマは


「お姉ちゃんのおっぱい」


お姉ちゃんからかけられた、おっぱいの呪縛についてのお話。

パフォーマンスのビデオはこちらからご覧になれます。(海外向けのチャンネルなので、前半は落語についての説明有)

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次回の落語ワークショップのテーマは、”SF落語”

<9月6日開催>

オンラインワークショップになるので、どこからでも受講可能です!

詳細はこちら!!!!!!






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