ポモドーロテクニックを実践するために最近試しているちょっとした工夫について
# TL;DR
ポモドーロテクニックをきっちり実践するためには、物理的な媒体(メモ用紙など)で延長と開始忘れの回数をカウントしてみるといいかも
# はじめに
ポモドーロテクニックという時間管理術があります。詳細は既に公開されている記事に譲ります。
ざっくり説明すると25分集中、5分休憩のサイクルを繰り返す時間管理術です。今回はこれをきっちり実践するためにちょっと工夫していることを紹介します。
# ポモドーロテクニックの難しいところ
一定のサイクルを繰り返すという、ものすごく単純なことなのですが、25分経過したらスパッと手を止める。作業開始時に必ずタイマーをONにする、この徹底がなかなか難しいです。だって人間だもの。
最初のうちはちゃんとできていても、デバッグに夢中になってあとちょっと...が気がついたら5分休憩をオーバーしてしまっていたり、休憩中に調べ物をしていて、そのまま流れで作業を開始してしまってタイマーの開始忘れ...ということが度々ありました。
一定のサイクルを繰り返すことでリズムを生み、集中力を持続させるのがこの時間管理術の強みでもあります。そのため、こういったちょっとしたことでリズムが乱れてしまうのは実にもったいないです。
# どうすれば延長や開始忘れを回避できるか?
日本ではありがちですが、気をつけるとか、心がけるみたいな精神論はほぼ役に立たないと考えています。ゆえに、今回は具体的な仕組みで回避する策を考えます。
色々考えた結果、たどり着いたのがこちらです。
「物理的なメモ媒体を用意して、目と手の届く範囲で回数を記録する」
ここでは厚紙に使い捨てのホワイトボードシートを貼り付けた小さなホワイトボードにメモしています。
今まで何回延長したとか、開始忘れたとか全然意識したことなかったんですが、こうして記録を残すことで回数が見える化して、ちゃんと手を止めなきゃとか、タイマー開始しなきゃってなりました、不思議です。
# 最後に
この方法が必ずしもポモドーロテクニックをきっちり実施するのに役立つとは限りません。何かもっといい方法がありましたら、ぜひ教えてくださいませ。
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