嫉妬を見つめてみる。

『嫉妬』というと　あまり良い響きではないですが　きっと誰もが持つ感情のひとつです。

嫉妬をしている自分に氣がついたら
何に嫉妬をしているのかを　冷静に分析してみる。
それが　自分の望みでもあるのだそうです。

私が嫉妬をする時……
能力や特性を活かし活動している人に　
憧れや『すごーーい！』という氣持ちも当然あるのですが　そのあと　燻る時があるんです。
嫉妬する心が……  

嫉妬はいけない

そんな風に思い　その燻る煙を消しにかかっていました。　
しかし　この煙　何かのきっかけでまた  もくもくと燻り出すのですよね。
そして　そんな自分が嫌になってくる。

その燻りを鎮火させるためにも　そのこころの蓋を覗いてみるしかないのですよね。

先日こんな言葉を言われた。

『すごく頑張ってきたんだね。』

そんな風に言われると　
意味なく涙が溢れてくるんですよね。　　
そう　みんな何かしら頑張って生きてるんです。

そんな中　私がとても反応してる言葉があるなと氣がつきました。　　
それは

勿体ない

そんなになんでもできるのに…
勿体ない

という　相手は悪氣なく　むしろ

『その能力使おうよ！』

というくらいのエールでもあると思うのですが　
この言葉にとても反応している私がいます。

それは私もわかっている

と　思っている。
しかし　表向きにはその言葉を認めないのですよね。　奥底では　自分自身もわかっていながら。

そして　自分が　勿体なくも蓋をしている世界を実現させてく人を見ると　そのパンドラの箱がパタパタと開きはじめ　そして何かが燻りだす。

感情としては　怒りや悲しみのような　ある意味ポジティブ状態ではない　ネガティブなもの。

ネガティブはいけない‼️

という最近の流れもあり　また蓋をする。

冷静に　この嫉妬を見つめてみると　
『私もできるよ‼️』というお知らせなのかも
と感じた時、それは宝の箱にかわる。

自信がない

という言葉を　よく聞く　そして私も感じていました。
コレは　このパンドラの箱の存在に氣づいているからこそ起きる感情なのではないかと。
開けるのが怖いから　外に嫉妬を発散してしまう。　

ここをグッと勇気をだして　嫉妬と向き合う。
そうすると　今まで貯めてきた宝を発見できると思うのです。

お洋服の相談会などで　よく感じるのは
自分なりにちゃんと洋服を選ぶ基準をもち　選んでいるにも関わらず　『センスがない』と自己否定する。
無意識に　
かわいく見せるには？　
キレイに見えるには？　
動きやすいのは？　
などバランスを見ながらチョイスしている　
それは間違いないのに　うまくいかないと悩む。

ちゃんとできてますよ❣️

と私は伝えます。
できているから　そこからもっと自由に広げるためのコツをお話しします。

嫉妬の話から　外れてしまいましたが　しかしコレは連動しているとも思います。

嫉妬に向き合った時　自分の望みを受け入れようと決めた時　流れが循環が起き始めます。
外のものが変えてくれるわけではない。
しかし　外からの刺激があるから　大切なものの存在に氣づける。

そんな事を考えた朝でした。
良い休日を。

YUKIKO